天吹酒造

おしらせNEWS

2020/09/25 おしらせ

酒造り 始まりました。

11月に「しぼりたて」出荷のため造りが始まりました。

写真上段は100℃以上で蒸し上がった酒米を麹室に引き込む前に冷たい外気で40℃程度に冷やします。
予定温度近くまで冷えたら35℃に保たれた麹室に引込み種麹菌を散布し、2昼夜 温度・湿度管理をして麹を育てます。

写真中段2枚は引込み後24時間経過しました。「盛」の仕事です。一塊になった蒸米を網目を通して一粒一粒に分離します。

写真下段は盛箱に一定量を入れ温度管理します。箱の左側は空いているので中仕切りを移動させるとお米の槽が薄くなります。
温度が繁殖熱で上昇するので仲仕事、仕舞仕事と酒造りに最適な酵素を作る温度帯、湿度を長時間管理します。明日の朝は出麹です。

麹が出来たら酵母を育てるための酒母を造ります、酒の母と書いて「しゅぼ」と読み、読んで字の如し「さけのはは」ですね)(笑)
当社では酵母が育つ栄養源は麹と蒸米で作った甘酒です。酒の原料が米、米麹なので他の原料は使いません。

約8日間、酵母が育つと仕込みが始まり、発酵が25~30日続き味わいが整ったら搾ります。お米の入荷から約2ヶ月新酒の誕生です。
原料の酒米はその年の気候変動により成分が変化します。今年の米の特徴を早く把握することも酒造りには重要なポイントです。
旨き酒が出来ますようにと松尾神社を初めやおよろずの神々にもお願いします。

*日本酒とストリートファッションの異色のコラボが決定!
佐賀県×atmos『SAGA SAKE COLLECTION 』10月1日「日本酒の日」より予約販売開始
日本酒とストリートファッションの異色のコラボが決定!佐賀県×atmos『SAGA SAKE COLLECTION 』
10月1日「日本酒の日」より予約販売開始 (動画は天吹酒造で撮影)
https://www.youtube.com/watch?v=-HXEZKIyDp4
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000201.000018574.html

天吹 純米大吟醸 りんご酵母
発酵タンクから立ち上る香が摺り下ろしの青リンゴを彷彿させる感じでした。
「いいね〜!」思わず笑みがこぼれました。

1,800ml   3,000円(税抜価格)
  720ml   1,500円(税抜価格)
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