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続々、大吟醸搾り
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更新日:[2005/05/07]
したたり落ちる大吟醸酒は随時、斗瓶(20L)に貯蔵されます。 時間の経過と共に味わいが微妙に変化します。 当初は薄味ですがだんだん味わいが深くなり、薫りと味のバランスが一番整った斗瓶を審査会に出品します。 酒袋の 編み目を通過した微少な酒粕により、うす濁りだった大吟醸もやがて幾重にも重なりあった酒粕の槽を通過し、透明感のあるほんのり山吹色を帯びた色合いになります。 幾重にも重なりあった酒粕の槽により、目詰まりし、やがて大吟醸のしずく落下は終わります。 斗瓶は冷蔵庫に保管します。 冷やされた斗瓶は澄んだ上層部と酒粕が混じった不透明の下層部分に分かれます。 上層部の透明部分を集めます。 下層部分が滓(おり)で、微細な酒粕の集まりです。 この作業を滓引きと言います。 大吟醸の滓は薫りも高く、味わいも深く、一度この味わいを知ったら春が来るのが楽しみです。 旬の味わいの一つです。 蔵開きは終了致しましたが事前に御予約いただければ、蔵の案内は出来ますので少人数でもおいで下さい。 (当社の都合により、案内出来ない日もございます。) 売店は月ー金曜日、開店しています。 10:00ー17:00お待ちしています。
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