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2010年大吟醸吊るし取り

全国新酒鑑評会出品予定酒搾りました、酒米は愛山、磨きは40%です。
醪日数34日間
かぐわしい香りが得意のアベリア酵母が担当しました。

数日前から杜氏は酒質の分析やきき酒をして香味のバランスが調和した搾りの時期を探っていました。
今日がその日です。

大きなひしゃくでタンクから汲み上げ、大きな漏斗を通じて酒袋に入れます。

かぐわしい気品のある香りがあたり周辺にぱあっと広がります。
今年もよさそうだ。

酒袋の網目から、酒のしずくが袋の表面を伝い、集まり、自然の法則でぽたぽたと、時には筋状になってすーっと落下してきます。
たまたまですがお米とお酒の学校瓶詰編が開催され生徒さんもお見えになっていました。
千葉県から予約のお客様もおいでになりました。
搾ったすぐの大吟醸を試飲出来て「幸せ」と大喜びです

したたり落ちた雫を順序良く斗瓶と呼ばれる18リットルの容器にいれます。
1仕込から斗瓶6本取り、順序良く番号を
付けます。
マイナスの冷蔵庫に保管し、数日滓が沈降するのを待ちます。
きき酒をして、出品予定酒を決定し、500mlR瓶に充填殺菌し出品期限内に発送します。
品評会出品後の商品はしずく搾りとして発売もされます

発酵タンクに残った醪は酒袋に入れて搾ります。
吊るした酒袋も槽(ふね)と呼ばれる圧搾装置に入れ、徐々に圧力をかけて搾ります。

優れた民族は旨い酒を持つ。
稲作文化の芸術品であり自然からの贈り物日本酒、
お米、麹菌、酵母菌、乳酸菌、仕込み水など、自然の恵みに感謝です。

おかげさまでうまい酒が出来ました


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