|
|
大吟醸吊るし取り
|
更新日:[2006/03/17]
大吟醸の吊るし取りです。 酒袋に醪を入れ、紐でくくってタンクに吊るします。 酒袋の編み目から自然の力でお酒が落下してきます。 20リットルの斗瓶に6本取り、早く出てきたものから順に番号を付けます。 永年の経験では、最初の方が味わいが軽く、順に重くなります。 冷蔵庫に保管しておりを引き(澱を沈殿させ除去する)試飲します。 春の全国品評会に出品するもの、秋の福岡国税局に出品予定に分けます。 米は山田錦、精米歩合は38%、お米の中心部分だけを使います。 お酒を造る酵母はアベリアの花酵母。気品ある薫りと深い味わいを醸すことが出来ます。 何故酒造用好適米をここまで磨くのか? お米の外殻にはミネラル、脂肪、タンパク質などが多く含まれています。中心部はでんぷん質がほとんどです。 酒米を磨けばお酒の味わいに品位が出ます。酵母の特性から薫りも出てきます。あくまで可能性であって技術が未熟であれば結果に反映されません。 これも経験から来る技の一つです。 酒蔵売店、 月〜金は開店しています。 しぼりたての新酒もございます。 10:00ー17:00 お待ちしています。
|
天吹酒造合資会社
〒849-0113 佐賀県三養基郡みやき町東尾2894
TEL 0942-89-2001 FAX 0942-89-3450 お問い合わせはこちら
・・・SAGA蔵(佐賀県酒造組合)へ・・・
Copyright 2003 AMABUKI SHUZO CO., LTD.
|
|