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粕剥ぎ
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更新日:[2007/04/06]
今日は粕剥ぎです。営業担当者も朝の掃除を早々に切り上げ始めます。 200枚前後の酒袋に酒粕が詰まっています。醗酵が終わりに近づき、味のバランスが一番良い時に醪は袋に入れられ、酒と酒粕に分かれます。 袋の編み目を通過したものが日本酒、残ったものが酒粕です。粕を取り出し、袋を隅々まで丁寧に裏返しにします。ぬるま湯をいれたポリ容器の中に浸して洗い、大型の洗濯機で水洗いと脱水を2回程度繰り返します。袋の手入れが悪いと搾ったお酒に悪影響を与えますので大切な仕事です。 毎回、丁寧に洗った酒袋で搾る、これもこだわりの一つです。 酒粕は計量し、検定後、新鮮な内に粕取焼酎の原料として再利用します。 酒蔵売店 8:00ー17:00 月〜金(土曜、日曜、祭日はお休み) お近くに販売店様が無い場合、地方発送いたします。 http://amabuki.net にアクセス下さい。 「春を食べる 春を愛でる」 春は鮮烈な香りのある山菜や野草が豊富です。私は、うど、せり、ふきのとうなどをいただくと、毎年のことながら「ああ春だなあ」と感じます。 うどは食べやすい大きさに切ってスライスしたものを酢味噌で食べるのが好きです。サクサクという歯ざわりと口いっぱいに広がるさわやかな香りがたまりません。思わず息を深く吸い込んで、鼻から抜いてしまいます。 こうして書いているうちに、よだれが出てきてしまいました。今夜も日本酒で春をいただくことにします。
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