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日の出が早くなりました。
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更新日:[2007/05/24]
体内時計は自然と日の出を察して起こしてくれます。 日の出を見ながらひと歩き、爽快な一日の始まりです。 平成18酒造年度 全国新酒鑑評会 入賞酒が発表されました。 おかげさまで今年も入賞しました。ありがたいことです。 広島と東京で発表会が開催されます。 吟醸酒の薫りと味わいを楽しみにおいでいただければ幸いです。 日本酒のお話をします。前回の続きです。 ある懇親会で「日本酒は糖分が多いので焼酎を飲んでいる」というお話が出ました。 「日本酒と焼酎はどちらがお好きですか」とお尋ねしたら「日本酒が好き」というご返事でした。 同じアルコール度数で比較すると美味しいエキス分が含まれる日本酒がご飯換算で一口分、おかずだったら一箸分程度多いかも知れませんが一日の食事の合計カロリーから考えたら美味しい日本酒を適量飲んだ方が幸せですよとお話ししました。 蒸した酒米に適量の水分を含ませるにはどうすればよいか 酒米は水分15%の玄米で入荷します。農産物検査法3等以上です。 自社の精米機で磨きます。60%まで磨かれた白米水分は摩擦熱により11%前後まで減少します。 袋に30kgに小分けして空気中の水分を吸って12%台になるまで貯蔵します。 次にお米を洗うと同時に水分を28%吸水させます。10kgの白米が12.8kgになるようにストップウォッチでカウントダウンしながら正確に行います。 小仕込みの手造りだからこそ出来る技です。 洗う条件はお米の品種、精米歩合、その日の気温、水温、酒米の温度により変化します。過去の経験データと当日の試験洗米を目安にし本番です。 翌日蒸します。蒸すことにより10%含有水分が増加します。 蒸気の温度が低いと水分量が増加し、柔らかい蒸しになり、良い麹になる可能性が低くなります。もちろん洗った時に水分含有が多い場合も同じです。 蒸しの条件は外硬内柔(がいこうないなん)です。続く 酒蔵売店 8:00ー17:00 月〜金(土曜、日曜、祭日はお休み) お近くに販売店様が無い場合、地方発送いたします。 http://amabuki.net にアクセス下さい。
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