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稲刈り
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更新日:[2007/10/22]
お米とお酒の学校、稲刈り編です。 早いもので6月24日に総勢80人で酒米山田錦を手植えしました。 あれから120日立派に実りました。 田植えよりも、稲刈りが重労働です。中腰の構えで稲株を3株切り取り横に並べ結びます。この繰り返しです。 みなさまの疲労がピークに達して、刈り残しが出た場合の用心にコンバインも待機しています。 汗を流し、己の手足の力を使い、食料や酒の原料を自ら生産することは、素晴らしいことです。世の中お金を出せば多くのモノが手に入りますが、お金だけではない、何かをこの体験は体の中に残してくれます。 刈り取った稲はコンバインで脱穀します。脱穀後、乾燥行程で水分15%に調整し、もみすりでもみがらを剥がし、国の法律に基づいた農産物検査を受けます。 3等以上に格付けされた酒米を基準値まで精米し、原料として仕込めば純米、吟醸などの特定名称酒として認められます。 原料は合格品でもメーカーの腕により、味は千差万別です。 酒造りの面白いところは、気候条件により、原料米の性格が毎年異なるのです。 酒造りは毎年一年生と言われ、その年の原料米の特徴をいち早く知ることが肝心です。 2月に仕込みの体験をしていただき、3月には新酒となります。
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