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酒袋洗いを完全にする。
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更新日:[2004/03/19]
一回の搾りに200枚の酒袋を用意します。 酒袋の編み目を通過して、酒は自然の圧力で出て来ます。編み目も酒粕が幾層にも重なりあい隙間がなくなって酒は出てこなくなります。 以後は圧搾機で徐々に圧力をあげ、搾ります。 袋の中に残ったものが酒粕(板粕)です。 翌朝、槽(ふね)から、袋を取り出し、粕剥ぎをします。 袋を裏返しにして、大きな洗濯機で水洗いします。 洗剤は一切使用しません。 袋の編み目に引っ掛かった酒粕がなくなるまで5〜6回は繰り替えし洗います。 200枚洗うのに終日かかります。 完全に洗い切らないと次回搾るとき、時間の経過で変化した臭いや味が付着する可能性が高いからです。 酒造りは一本、一本が真剣勝負ですから。 袋洗いを完全にする。 これもこだわりの一つです。 2階ギャラリーで 許斐良助さんによる酒の器展を開催します。 23日(火)〜28日(日) 10:00ー17:00 駐車場あります。 土蔵造りの酒蔵の散策、試飲も出来ます。 新しい日本酒との出合いになるでしょう。
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