タンク貯蔵

更新日:[2004/05/01] 普通酒は火入れ殺菌してタンクに貯蔵します。 当社では温度帯の異なる３ケ所で貯蔵熟成させます。 木造の風神蔵、地下貯蔵庫、１５〜２０度の冷房室。 今年の冬から来年の春にかけて出荷するものは気温が低く保てる場所でゆっくり熟成させます。 ワインもそうですが熟成温度は品質に大きな影響を与えます。 瓶に詰められ、御家庭に届くまでの流通過程、御家庭での保管状態が悪ければ品質は劣化します。 品質に悪影響を与えるのは光と温度と酸素（空気）です。できれば光の当たらない２０度以下の場所でボトルを満杯にして保管下さい。 それがおいしく日本酒を味わうこつです。

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