平成22年1月17日日曜日快晴

今日はお米とお酒の学校、仕込み編です。

 

45名の方々にご参加いただき仕込みを致しました。
受付、参加お礼の挨拶後、本日のスケジュールを説明し、蔵へ出発〜。

 

8:20〜8:50 昨日搾った酒粕を袋から出す仕事から始まりました。
酒粕は保湿効果や肌に潤いを与えると言われ化粧品の材料に人気です。
明日の皆様の手はしっとり潤っている事と思います。

 

酒粕は25kg袋に入れます。粕取り焼酎の原料として再利用します。

 

9:00 酒米が蒸しあがりました。サナに広げて冷やします。
通常は機械で冷やしますが今日は放冷機が開発されていなかった時代と同じ方法で冷やします。何事も体験です。

 

家族連れもいらっしゃいました。
「お酒になるのですからこぼさないように」と声をかけました。

 

酒米も冷えました。いよいよ仕込みです。
事前に麹と仕込み水を入れて品温を調整します。

 

かわるがわる櫂を入れて体験していただきました。

 

袋の表返しも手伝っていただきました。
使用した酒袋は裏返しにして、水洗いを3回します。
その後水を電気分解したアルカリ液に漬け一昼夜、水洗い後、酸性水に浸します。
搾りの前日、水洗いして脱水後使用します。
折角美味しくできた酒に搾りの段階で異味を付けたくないのです。

 

昼食まで酒造りの工程を案内しました。
酵母の話、麹の話、発酵の話、搾りの話など色々セミナーが出来ました。
昼食です。
豚汁、冷酒、お燗酒、お弁当、仕込み水を楽しみました。

 

身体を使った労働は腹が減ります。
同じ釜の飯ではございませんが皆さんと力を合わせ一つのことを成しとげた後の一杯は美味しいですね。
皆様に仕込んでいただいた醪は25日後には搾られる事でしょう。
それまで蔵元で酵母菌と対話しながら旨い酒になるようお世話いたします。
お疲れ様でした。