天吹酒造

おしらせNEWS

2024/05/10 おしらせ

4月蔵見学のお客さま

明日11日土曜日は春の大試飲会です。参加申込されたお客さまお待ちしています。

アメリカからのお客さま
ボストンから観光でお越しになり、すでに東京、屋久島を旅され、九州では鹿児島や有田を回られた後でした。ボストンでも日本酒を召し上がってくださっているそうで、日本酒が大好きだと仰っていました。
庭、1階、2階と万遍なく写真を撮影なさっていました。酒造りも終盤となり発酵中の醪が1つになってしまいましたので、2階を中心にご案内いたしました。
酵母を育てるときに使う暖気に目を止められ、直感的に中に水を入れて使うと予測がついていらっしゃいましたが、何に使う道具なのかお尋ねがあり翻訳アプリで簡単に説明いたしました。
 
神棚にもご興味を示され、お祀りしている神様の名前をお尋ねされました。真ん中の御札に「天照大御神」と書かれてありましたので、それをお答えいたしました。純米酒、純米吟醸、純米大吟醸の単語をご存じで、試飲の際には、純米酒か純米吟醸か純米大吟醸かの区別と、どの花酵母を使用しているかを一つひとつ確認なさっていました。

韓国からのお客さま
3名のお客様はご旅行で来日され、ご帰国日に天吹へお越しいただきました。
お酒を今回のご旅行の大きなテーマになさっていたようです。
候補の中でも天吹の蔵見学は優先順位が高かったと、通訳の方が教えてくださいました。

「純米」ということばの付いた日本酒は、米と米麹と水だけでできているので、これから日本酒を召し上がる機会があれば、ラベル等で確認してみてくださいね、というご案内をさせていただきましたら、早速試飲の際に確認をしてくださいました。

天吹の特徴として花酵母のお話をしました、月下美人の花酵母の醪が一つ残っていましたので見ていただきました。通訳の方のご説明が素晴らしかったのかもしれませんが、ご案内した内容を即座に実践の場で使ってみてくださり、理解力の高いお客様でいらっしゃいました。

福岡からのお客さま
JR九州 事業開発本部企画課の皆様
これから海外の皆さまをお迎えするため、沿線の観光地視察、みやき町の酒蔵として視察にお出でいただきました。
当社の歴史、花酵母との出会い、酒造りについてお話できました。
新しい企画として、酒造りに参加できないか? タンク一本お好みで仕込むことは? 築200年の和室の利用などアイデアが多々出ました。
新しい観光客を呼び込むためには他社にない企画が必要です。富裕層にはそれなりの満足感がある企画も。
新しい企画により、海外の新しいお客さまが来社、帰国後の囁きにより日本酒ファン、天吹ファンが増えますように。

アメリカからのお客さま
福岡にお住いの通訳の方と一緒にイギリス生まれでアメリカ国籍のお客様はWset level 3 sake など日本酒の資格を3つお持ちでした。
今回の来日は、泡盛のお勉強をなさるためだとのことで、弊社にお見えになる前に、2週間かけて沖縄の島々を回られたそうです。
 
基本的な説明は不要なほど、日本酒についての知識をお持ちで、ご質問の内容も、専門用語も交えた高度なものでした。暖気もご存じでしたし、ご同行の通訳さんに暖気の説明もなさっていました。

2階では古い柱や梁が間近で見られる空間に、昔の建物を大切に遺したいという思いを感じ取ってくださったのか、翻訳アプリを使用して、「この建物はすばらしい」と私共に伝えてくださいました。
 
通訳さんが会長のご案内がとても面白い、会長にお会いできてよかったと、しきりに仰って喜んでいらっしゃいました。通訳の方は海外のお客様と酒蔵を回られたり、夏にご家族と富士山登拝に挑戦なさったりするほど、お元気で充実した日常をお過ごしでいらっしゃる70代のお客様でしたが、会長がお客様を楽しませながら蔵をご案内なさるお姿に感心され、健康の秘訣をお尋ねでした。
会長は夕食に際に1日1合純米系の日本酒を。宴席でお酒を飲む時は和らぎ水を飲む、といった話題が出ていました。
 
試飲では、生酛純米大吟醸雄町は冷酒と燗酒も試していただき冷蔵したお酒と燗酒の香り立ちの違いをしっかり感じてくださっていました。
超辛口特別純米生を試飲された時には、“Beautifull!”と仰っていました。

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