利き酒能力を磨く方法は
（写真は毎年広島で開催される全国新酒鑑評会です）
日本酒には、昔から“甘・辛・酸・苦・渋”という五つの味があると言われています。日本酒のきき酒は、先ず鼻で香りを嗅ぎ、眼で色合いを見て、口に含み、舌の味蕾（みらい）で味の調和程度を識別します。
味や匂いをきき分ける能力は、もともと個人により著しい差があります。しかし、この能力は日頃の鍛練により養うことができます。味を感じる味覚細胞は、同じ味に度々出会っていると、その味に詳しくなっていくからです。これを学習効果と言います。
女性が好みの味を分別する能力が高いのは料理を作る際、お塩が足りない、醤油、砂糖を加えるなど味覚を鍛えているからです。
あなたも出来れば2種類の酒を飲み比べ、「今日の料理にはこちらが合う」「こちらが○○だから好み」などと具体的に言葉で比較しながら飲むと利き酒能力が増すと思います。ただ単に飲んで酔うだけでは物足りないですね。
理論より経験です。
天吹 純米大吟醸 linen（リネン）オシロイバナと月下美人の酵母が醸しました。
オシロイバナの華やかな香り、月下美人の程よい酸味と切れの良さが表現され夏にふさわしい味わいです。
精米歩合：50％ 生詰 日本酒度：＋６ 酸度：1.7
720ml 1,850円
1,800ml 3,300円
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