天吹酒造

おしらせNEWS

2025/05/09 おしらせ

4月蔵見学のお客さま

東京からのお客様をお迎えいたしました。
嵐の大野さんのファンの方で、約15年前の紅白歌合戦の放送をご覧になり、長い間、「いつか訪れたい」と思ってくださっていたそうです。
お気持ちを長い間持ち続けてくださったことをしみじみと大変有難く感じました。

当時のことをよくご存知の会長からのお話を、目を輝かせて聞いていらっしゃいました。
喜んでくださっている生き生きとした表情を拝見し、こちらまで嬉しい気持ちになりました。
蔵見学に来ていただいたファンの方の礼儀正しさや温かく穏やかなお人柄にふれる度に、
大野さんがどれだけ魅力的な方でいらっしゃるのか、ファンの皆様を通じて教えていただいている気がします。

酒蔵の中では、いくつかの醪タンクの中をご覧いただきました。
今期の酒造りシーズンは間もなく終わりを迎えますが、様々な醪を見ていただくことができました。
酒米と花酵母が同じで発酵期間が異なる2つの醪を比較していただいたり、酵母が変わると香りが違ってくることや、
25から30日の発酵期間の初期、中期、後期で見た目や香り立ちの強さが異なってくることを体感していただけたとか思います。

蔵見学後、母屋に戻って、大野さんも撮影なさった大黒様の前でお二人の写真を撮影させていただきました。
この日はお車でお越しだったこともあり、試飲は1名様でしたが、運転手の方にも香りを楽しんでいただきました。
まずは、純米吟醸雄町生、生酛純米大吟醸雄町をご紹介し、続いて大野さんゆかりの純米吟醸いちご酵母生をご紹介いたしました。
いずれも酒米は雄町を使っていますが、花酵母の違いでそれぞれ異なる香りや味わいを楽しんでいただけます。


香港からのお客様をお迎えいたしました。
その中には以前日本酒に関係するお仕事をなさっていた方もいらっしゃり、
こちらの説明に補足を加えながら、お連れの方々に中国語で分かりやすく通訳してくださいました。
ちょうどしだれ桜が咲いており、酒蔵見学に加えて、日本の美しい春の風景もお楽しみいただけたかと思います。
 
麹室の前で、麹の役割について簡単にご紹介し、あわせて、
昨年末、日本酒を含む日本の伝統的酒造りがユネスコ無形文化遺産に登録されたことをお伝えいたしました。
私達の伝統的な文化を海外のお客様と共有できて幸せです、と申し上げたところ、
お客様からにこやかにThank you!とのお言葉をいただき、大変嬉しかったです。
 
スパークリングの日本酒にご興味をお持ちで、リクエストをいただき、最初に日下無双純米スパークリングをお出しいたしました。
その後、純米吟醸雄町生、生酛純米大吟醸雄町、純米吟醸いちご酵母生などをご紹介いたしました。
酒米はいずれも雄町を使用していますが、なでしこ、シャクナゲ、いちごの花と使用する花酵母が異なると、香りや味わいが違ってくることを体験していただきました。特に純米吟醸いちご酵母生を気に入っていただけたようでした。


中国からのお客様をお迎えいたしました。
天吹が海外輸出をしていることをお伝えすると、中国在住でいらっしゃったので、中国へも輸出しているのか、どんなお酒を輸出しているのか等、興味を持ってくださりご質問をいただきました。また、花酵母を使った酒造りというユニークな点にも大変関心を寄せてくださり、高く評価してくださっているご様子でした。
 
酒蔵見学では、発酵中の醪タンクの中を見ることができるとお分かりになった瞬間、大変喜んでくださいました。
いくつかのタンクをご覧いただいた中でも、特にりんご酵母の醪の香りを気に入っていただけたようで、香りを嗅がれた際には表情がパッと明るくなられました。
 
この時も香港からのお客様と同じように、スパークリングの日本酒にご興味を示され、日下無双純米スパークリングから試飲をスタートいたしました。続いてご希望を伺いながら、純米吟醸雄町生、春に恋する純米大吟醸、純米大吟醸バナナ酵母生、純米吟醸いちご酵母生をご紹介いたしました。別の日本酒を試される前には、その都度お水で口内をリセットされ、丁寧に利き酒をなさっていました。特に生酒を気に入っていただけたようでした。


お酒がお好きな北海道からのお客様をお迎えしました。

今年度の酒造り期間も終わりに近づいておりましたが、幸い花酵母の醪タンクを見ていただくことができました。
バナナ酵母は、どなたにもバナナの香りを感じ取っていただきやすいのですが、
いちご酵母の醪からも、鋭くいちごの香りを感じ取っていらっしゃるご様子でした。

麹室の前では、麹についてのお話や、佐賀県には日本酒で乾杯を推進する条例があるというお話をお伝えいたしました。
そのような条例があることに驚いていらっしゃいましたが、日本酒と日本の神様には深いつながりがあることや、
乾杯には健康や幸せを願う気持ちが込められていることをお話しすると、
「今日の蔵見学で聞いた内容は、今後の会食の席等で誰かに話したくなる内容だった」と、にこやかに感想を述べてくださいました。
 
九州ご旅行中にお立ち寄りいただきました。
すでに数度、酒蔵見学のご経験がおありとのことでした。
酒造りに限らず建物にもご興味をお持ちでいらっしゃるようで、明治から大正時代にかけての建物を注意深くご覧いただきました。
また、酒蔵の屋根の風神様の鏝絵にもお気付きになりました。
大分県安心院の民家の戸袋などに見られる鏝絵が着想の元になっているということをご紹介いたしました。
お客様方の見学なさるご様子を拝見していると、日本酒だけでなく日本に昔から息づく知恵や技術も
大切に思ってくださっているのだなという印象を持ちました。
 
日本酒をはじめとするお酒は適量を楽しんでいただき、末永くお付き合いただきたいという趣旨で、
アルコール分解にかかる時間の目安をお伝えすることがあります。
日本酒1合を分解するのにかかる時間はおよそ4時間ですので、晩酌での適量は2合までにしていただくと8時間で分解されることになります。
飲む量が2合までだとスッキリと翌朝を迎えることができますが、3合飲むと翌日に響くかもしれません、というお話には、
身に覚えがあるような…、と笑いながらリアクションをしてくださいました。
ご自宅に戻られてから、お選びいただいた日本酒とお料理のペアリングをお二人で色々と試して楽しんでいただけたら嬉しいです。



横浜からのお客様をお迎えいたしました。

皆さまの中には、すでに複数回の酒蔵見学をご経験されている方もいらっしゃり、
会長が出題した日本酒にまつわるクイズにも、難なく正解されるご様子が印象的でした。

あいにく、今年の最終しぼりを終えたばかりで、発酵中の醪(もろみ)タンクをご覧いただくことは叶いませんでしたが、
かつて使用していた木桶をご紹介し、当時の仕込み風景や道具の使い方についてご説明させていただきました。
 

試飲では、純米吟醸 雄町〈生〉、純米大吟醸 愛山、そして純米大吟醸〈バナナ〉などをお楽しみいただきました。
なかでも「愛山」は特にご好評をいただき、皆様ご購入くださいました。

ご自宅に戻られた後も、天吹の酒を片手に旅の思い出を語らいながら、和やかなひとときをお過ごしいただけましたら嬉しく思います。


春の大試飲会5月17日開催します

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