【上槽・火入れ・瓶詰】完成へ
発酵を終えたもろみは「上槽」と呼ばれる工程で、日本酒と酒粕に分けられます。もろみの搾り方は、主に3種類あります。
・ヤブタ式(自動圧搾機)アコーディオン状の機械に布を重ねた板を並べ、両側から圧力をかけて搾る方法
・槽搾り(ふねしぼり)木製の酒槽(ふね)にもろみを詰めた酒袋を重ねて積み、上から圧力をかけて搾る昔ながらの製法
・袋吊り(しずく搾り)もろみを詰めた酒袋を吊るし、圧力をかけずに重力だけで自然に落ちてくる雫(しずく)を集める方法

写真は(吊るし取り)とも言い、酸化も最小に抑えられる最も理想的な方法ですが一度に搾れる醪の量も少なく、圧を加えず自然と落ちてくる酒の雫だけを取るため時間もかかります。また、上槽で流れ出るお酒は、出てくる順番によって呼び名が変わります。
荒走り): 最初に自然に流れ出る白く濁った部分で炭酸ガスを含む。華やかでフレッシュな味わい、インパクト大!
中汲み): あらばしりの次、適度な圧で搾られる部分で香りと味のバランスが最も取れた透明でまろやかな部分のお酒
、日本酒の理想的な味わいとされる。
せめ・後取り): 最後に高圧をかけて搾り取る部分、濃厚な味わいを楽しみたい方、飲みごたえを感じたい方には、責めの日本酒がおすすめ。
その後、ろ過、火入れや貯蔵を行い、酒質を整えていきます。せめ・後取り): 最後に高圧をかけて搾り取る部分、濃厚な味わいを楽しみたい方、飲みごたえを感じたい方には、責めの日本酒がおすすめ。

こうして仕上げられた日本酒は、瓶に詰められ、皆さまのもとへと届けられます。
火入れ殺菌しないものは「生」と表示し「冷蔵庫保管」、火入れした酒は「冷暗所保管」と表示されます。
火入れとは酒を65℃前後で加熱殺菌し、酒に含まれている麹由来の酵素をコントロールし品質の安定化を目指します
日本酒は光、温度、空気にデリケートで、お気に入りの日本酒を最後までおいしく飲み切るには「暗く涼しい保管環境」がすごく重要でそ。横にせずに立てて保管しましょう。
長期間放置された日本酒は黄色っぽい色になっていることがあります。熟成された味か、それとも老化現象なのか、飲んでみて劣化していたら是非料理に役立ててください。素材の風味を引き立て、アミノ酸が豊富に含まれているので料理の味を引き立てます。
6月15日は日曜日は父の日です。プチ贅沢な「天吹」贈りましょう!
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