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29,30日の仕込み体験はいかがでしたか

更新日:2011/02/01

集合は早朝7時30分、30日(日曜日)は銀世界でした。

この催し物が蔵人と同じ仕事を体験して「より深く日本酒ファンになっていただきたい」という趣旨ですからスケジュールは少しハードです。

酒造りの行程でお話ししたいと思います。

 

米洗いが始まりました。

29日組は愛山、30日組は雄町の米洗いです。水に浸して洗い、水を吸わせて上げるまで愛山8分50秒、雄町10分50秒、2分間隔で水に浸された酒米を水から上げます。浸漬(しんせき)と言います。

重要な酒造りの部分で吸い過ぎても足りなくても後で苦労が待っています。
8時30分、酒米が蒸し仕上がりました。蔵内温度 5℃

甑からスコップで放冷機に移し替える力仕事です。大野智さんと同じように掘り終えた時点でお客様に「やった〜」と両手を突き上げ声を出していただきみんなで拍手をしました。

仕込みです。29日組は留仕込み、30日組は仲仕込みです。

冷やされた蒸米が空気で輸送されてきます、交代で仕込みタンクを櫂棒で撹拌しました。

 

麹室前で水を電気分解したアルカリ液と酸性水で手洗いを十分にしました。29日組は盛り、30日組は出麹という仕事です。部屋の温度35℃
蒸米に種麹菌を散布後24時間目、麹菌が繁殖を始め硬く固まった塊を揉み解していただきました。

50時間後30日組は出来上がった麹を冷やしました。
29日組は昨日搾った粕袋から酒粕を取り出します。

純米吟醸の吟の意味について話しました。精米歩合、花酵母の話、醗酵中の醪の音、顔、香りを感じていただき「美味しい天吹」が造られていることを実感していただきました。10時00分終了

お疲れさまでした。おかげさまで今日の仕込み体験は終了です。

お米からかぐわしい日本酒がどのようにして出来るかをみなさまの今日の体験を交えながらお話ししました。


純米吟醸を使って作った自家製のケーキと暖かい煮麺を食べていただきました。

参加いただいた方々から今日の仕事に付いて感想をお聞きしました。

「手間暇かかった地道な作業だなあ」

「今までは飲むだけだったが実際体験してみると大変な仕事だな」

「酒を何も考えずに飲んでいたが体験してあったかいものを感じた」

「日本酒に親近感が持てた」

「日本酒はみな同じ味だと思っていたが異なることが実感できた」

「日本酒には脈々と日本の文化が伝わっていることが感じられた」

「今までは日本酒について無知だったが体験して少し知ることが出来て良かった」

「酒造りは機械化されていると思ったが大事な部分は手づくりですね」

「自分の想像以上に大変で一つ一つの仕事が大事なことを学んだ」

「ここまで深く酒造りを見たのは初めてだった」

「醪の経過日数で異なった表情をしていた」

「麹室の暖かいところ、蔵内の寒いところ、温度差があり体調管理が大変」

「自分で酒造りを体験して楽しかった」

「頑固なおやじたちが造るイメージがあったが日本酒への愛を感じた」

「深い思いで飲みたい」「感謝しながら飲みたい」

「日本酒とフレンチを体験したが天吹にもワイングラスで試飲があり素敵」

「造り手のみなさまが日本酒に誇りを感じていらっしゃるし好きなんだと思う」

「お酒は生きている」

「楽しかった」

 

日本酒の出来るまでを嵐の大野智さんと同じように体験して、ファンのみなさまは彼のこころにちょっとだけでも触れることが出来たであろうと思います。

これからも脈々と酒造りのこころは繋がります。「天吹はおいしいね〜!」と彼の笑顔を思い出しながら飲んで頂ければ幸せです。

2月5,6(,11,12,13)日は蔵開き開催します。
予約は不要です。

詳しくは 蔵開きのご案内 をご覧下さい。




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