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新春蔵開き28,29日、復興支援酒造り始まる

更新日:2012/01/27

プレミアム試飲(500円)が好評です。
大吟醸を初めお好みの酒を3種類試飲出来ます。お任せとアラカルトコースです。

酵母の話、味の特徴、香りの個性など比較しながら飲んでいただきます。仕上げは大吟醸です。
みなさま「大吟醸はおいしいね!」と大満足です。
母屋二階では蔵人屋があり、営業の佐藤君が市販していない珍しい酒を
選んで待っています。

粕取焼酎の香りがほのかに漂う貯蔵庫に川舟仕様の足湯はあります。初しぼり試飲をして、ほんのりなった心地でのんびり過ごされます。色々な催し物も同時開催です。

 


テレビ、新聞など多くの取材がありました。
「佐賀から元気を送ろうキャンペーン」についてお話しします。

宮城県北部登米市で酒米「イセヒカリ」を栽培している千葉さんは県南部の農作物から放射性物質が検出されずと聞き作付けした。しかし、風評被害なのか引き取りを断られました。

佐賀に避難経験がある砂子さんがその話を聞き「なんとか力になりたい」と「佐賀から元気を送ろうキャンペーン」の西村さんに相談、西村さんは天吹酒造へ、天吹酒造は「放射性物質が検出されない証明があり、少しでも被災地の力になれば」と引き受けました。


2324日は復興支援の酒 麹造りでした。
初日 西村さん他3名24日「佐賀から元気を送ろうキャンペーン」執行部長 泉さま他3名、7:00盛りの仕事を応援いただきました。盛りではTシャツ1枚で奮闘です。外気は5℃程度ですが麹を育てる室(むろ)は35℃と暖かいです。

24日の夜は母親が生まれたばかりの赤ちゃんに母乳をあたえると同じように小まめにお世話(温度管理)をします。麹は出来ました。酒を醸す酵母さんはいちご酵母です。いちごの花言葉は「幸福な家族」復興酒にはぴったりです。
被災されたみなさまが一日も早く復興して
いただくことを願っています。

1月30日に仕込み、2月末搾り予定、311日復興支援イベントには間に合わせる予定です。

ただ単に困った農家を助けた美談に終わらず、みなさまにお買い上げいただいた支援酒益金の一部を寄付し、さらなる支援の輪が広がることを願っています。
これも人と人の心が繋がった絆です。

 

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