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お客さまとの対話

更新日:2012/03/02

例年なら枝垂れ紅梅が咲き誇っている時期ですが今年もやっと咲き始めました。(5日)(写真は昨年撮影)


お酒をこよなく愛していらっしゃる60歳台のお客さまがおいでになりました。
問い「日頃は何を召し上がっていらっしゃいますか」 答「焼酎です」
問い「どの程度お飲みになりますか?」 
答「コップで4杯、焼酎はお湯で半分に割るので日本酒なら2杯分でしょう?」

焼酎は25%ですから6:4で日本酒と同じアルコール度数ですよ。4杯は飲み過ぎです、このような会話がありました。

おいしい日本酒は飲み過ぎるので焼酎に鞍替えし、大容量容器で買い、コスト削減を図っているとのこと。

「このまま飲み続けたらアルコール依存症予備軍になります。厚生労働省は1日1合、日本酒業界は2合まで、それ以上は飲み続けると将来ドクターストップで禁酒の可能性大です」と話しました。

酒量を減らすのは大変難しいです。
一つの方法として純米酒など焼酎より少々高価な酒を購入し、この酒は高価だから量より質で1日2合以内にすると自分を納得させる方法もあります、と提案しました。

「アルコール依存症の判別はどうしたらいいか」と質問があり、目安として、夕食時雨が降っていた、飲みたいと思ったが酒がなかった。「仕方がない、今日は休肝日だ」と考えたら大丈夫。雨の中酒を買いに行くなら依存症予備軍の可能性大と答えました。

依存症になったら、家庭は破壊します。いまから酒量を減らすため、旨きコクのある日本酒を提案しました。
はたして、聞き届けていただいたでしょうか。

福興支援酒 絆伝心 搾りました。
香味のバランスも良く、上出来です。
今回の支援の輪に連なって心の奥底にしまわれていた日本人の魂が呼び起こされた気がします。
たくさんの絆が繋がり復興を願う気持ちが心に喉に染み入るように伝わって欲しい。

復興酒の予約・お問い合わせ先について

■名 前  「福興酒 絆伝心」
■金 額  720ml 1575円
■販売方法 3月11日、佐賀市どん3の森チャリティーイベントにて311本販売予定です。

前にも書きましたが支援酒造りの話
「佐賀から元気を送ろうキャンペーン」委員、西村さんからお聞きしました。
宮城県北部登米市で酒米「イセヒカリ」を栽培している千葉さんは県南部の農作物から放射性物質が検出されずと聞き作付けした。
しかし、風評被害なのか引き取りを断られました。

佐賀に避難経験がある砂子さんがその話を聞き「なんとか力になりたい」と「佐賀から元気を送ろうキャンペーン」の西村さんに相談、西村さんは天吹酒造へ、天吹酒造は「放射性物質が検出されない証明があり、少しでも被災地の力になれば」と引き受けました。





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