天吹酒造合資会社

春の試飲会多くの方にお申し込みいただきありがとうございました。お申し込みいただいたお客さま忘れないでくださいね。明日14日は試飲会です。
満席で希望に添えなかったみなさま申し訳ありませんでした。


おかげさまで旨き酒造ることが出来ました。これもひとえに天吹をご愛飲いただく皆さまのおかげです。
明日の試飲会終了後、蔵人と一緒に「造り仕舞い」をします。
「お疲れさまでした」と小宴です。
麹などの菌類、酵母など微生物のおかげで酒は醸されるので、人間の都合で休めません。交代で休みを取りお世話をします。


秋に収穫された新鮮な酒米を使い、冬の寒く、悪玉菌が少ない環境で、集中して酒を造ると旨き酒が出来る可能性は高いです。
お客さまが「この酒は旨いね！」と感じていただくことが私たちの存在価値であり、生き甲斐なのです。
明日は今年造った全ての酒を試飲して、改善点があればメモして来期に供えます。


大試飲会、お客さまの反応は貴重です。蔵人が直接聞けるのは嬉しいことです、励みとなり活力になります。
毎年気象条件により酒米の性格が異なります。酒造りは毎年1年生と言われる所以です。
自然と共に生き、自然に生かされる。いい仕事です。
みなさま日本酒を飲んで下さい、愛してください、みなさまに飲んでいただく結果として日本の農村風景が維持され自然が保たれるのです。なぜならば日本酒は米（国産）、米麹（国産米）、水で造られます。

来週は試飲会の様子を掲載します。