天吹酒造合資会社

まだまだ残暑厳しいですね、最近海外からの注文も多くなりました。


海外に出荷する場合、表のラベルは国内と共通ですが裏面の表示事項を日本語、英語、ドイツ語、中国語など国別に変えます。
アメリカ輸出にはラベル登録に一年かかりやっと純米吟醸いちごとひまわりの認可が下り出荷が始まりました。
テロ対策で液体物は厳しいです。

春、搾ったお酒を瓶詰し、冷蔵庫で保管します。
タンクで保管するよりも瓶囲いといいますが品質的に良好です、なぜならば搾って、浮遊物質を除去し、瓶に詰め貯蔵熟成するので余分な工程が省け空気に触れないのです。
美味しさがそのまま封印され冷蔵庫で眠る（熟成）です、いわば瓶はタンクの代わりです。
コスト的にはタンク貯蔵の数倍のスペースが必要ですが「この酒はおいしいね」のための必要コストです。

ある蔵元様廃業のニュースがありました。その報道コメントに
「日本人だったら、少しは清酒を飲もう。今では外人がよく飲んでいる。」

複雑な気持ちで読みました。

現在、アメリカ合衆国、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、香港、シンガポール、ドイツなどに輸出しています。
佐賀県の小さな町の蔵元から大都市圏へ、やがて世界の街へ日本酒の美味しさを日本文化と共に輸出します。
まずは地元のみなさま、県内のみなさま、日本のみなさま、日本酒のおいしさに出会ってください。
応援宜しくお願いします。

お近くに酒販店さまがない場合は

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