天吹酒造合資会社

当社社長木下武文
11月3日文化の日　旭日小綬章をいただきました。


有り難いことです。
これもひとえに監督官庁さま、酒造業界並びに流通関係者さま、日本酒（天吹）を愛していただいたみなさまのおかげだと感謝致します。

祝電もたくさんいただきありがとうございます。
 

いただくに当たり勲章とは何か調べてみました、勲章制度の始まりは明治8年に公布されとなっています.
「社会の様々な分野における功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた者を表彰する場合に授与する」とありました。
社会の評価なので有り難いことです。
 
受章の理由は酒類振興のために功績を挙げたとの事ですが永らく佐賀県酒造組合理事、副会長、会長、日本酒造組合中央会理事を務め今年5月、70歳を期し退任したのが功績のようです。
自社のため、酒類業界のため、地域社会のため自分のため、家族のため日々研鑽を重ねただけです。
 
ものごころ付いた頃から酒蔵で遊び、搾り機からしたたり落ちる新酒を味わい、酒粕を食べ、蔵人からかわいがられ、酒樽の周りでかくれんぼなどどっぷり酒に浸かった人生でした。
蔵の跡継ぎとして自然に育てられた気がします。
東京農業大学醸造学科を卒業後2年間酒類問屋で修行、家業を引き継いで今日に至っています。
 
勲章伝達式は11月13日東京で行われ、その後皇居に参内し天皇陛下に拝謁しお言葉をいただきます。
これもひとえに社長（私）を支えていただいたみなさま、10代300余年に渡り天吹を愛飲していただいたみなさまのおかげです。
「ありがとうございます！」

【緊急お知らせ】
平成24年12月7,8,9,10日は嵐ファンのために酒造り案内します。ただし9日は午前中です。
詳しくは酒蔵見学をご覧下さい

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