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酒を搾る

更新日:2013/03/29
お酒を搾る方法です。

当社では手造りの酒は古来からある方法で搾ります。
目的の味わいまで発酵完了した醪を酒袋に一定量入れ、ふね(槽)と呼ばれる槽に積み、酒が編み目から染み出るのを待ちます。

その後徐々に圧力を掛け翌朝まで搾ります
翌朝一定量酒が待ち受けタンクに貯まったら、リットル数を計算し、記録します。これを検定と言います。

搾り機の圧力を下げます、無理に圧力を掛け搾り切ると品質に悪影響を及ぼし全体の品質を損ないます。

待ち受けタンクの品温を4度まで下げて数日貯蔵します。酒中の細かい酒粕等の浮遊物質が沈殿します。

上澄み液を素濾過し瓶に詰め冷蔵庫に保管します、瓶貯蔵です、こうすることによって火入れ殺菌しないで生のまま流通させることが可能です。

袋から酒粕を取り出します。粕剥ぎといいます、酒粕は粕取り焼酎の原料として再利用します。捨てるものはありません。

使用した酒袋は裏返し、表替えして水洗いを数回繰り返し、電気分解したアルカリイオン水に付け、酸性水に浸し使う前に水洗いします。
洗剤は一切使用しません。

酒粕は栄養満点です、酒袋の手入れが悪いと前回の残り香や雑菌による不必要な香りがする場合もあります。
心を込めて造った作品です、最後まで気が抜けません。

「この酒は旨いね〜」と言える酒になったようです。
乞うご期待。

歓迎会には復興支援を兼ねて絆伝心で盃を上げる、いいですね!
復興支援酒絆伝心 今年はまだ在庫ございます。
みなさまの一杯が震災支援に繋がります、応援よろしくお願いします。

5月19日には佐賀市内で19蔵元と飲食店さまとのコラボ 佐賀酒ギンタも計画されています。

旨い新酒ございます。
お近くに酒販店さまがない場合は
ネットショップをご利用下さい。

蔵元小売部にもございます、平日OPENです。(土日祭は店休日) 10:00-17:00
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