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春の大試飲会開催日です

更新日:2014/04/18
19日大盛況で無事終了しました、喜んでいただき良かったです。
参加申込みが多くみなさまのご希望に添えなかったことをお詫び申し上げます。


天気予報では土曜日は曇り時々晴れ、良かったです。
新酒の出来映えみなさまに味わっていただきたく用意しました。大吟醸ブースなど5ヶ所に用意し蔵人が待っています、酒の味と酒造りの苦労話など楽しんでいただければ嬉しいです。大試飲会レポートは4月25日(金曜日)に掲載します。 12:00-15:00

公益社団法人アルコール健康医学協会の雑誌にお酒の「おいしさ」を科学すると題してよいことが書いてありました。

私たちが、お酒を「おいしい」と思うのは、なぜでしょうか。
ポイントの一つは人間の舌で感じる味には、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味があります、このうち甘味、塩味、旨味は子供でもおいしいと感じることができます。

ワインの酸味、ビールの苦味は年を重ねていく中で、学習的に獲得していく味です。
酸味、苦味というのは味わえば味わうほどおいしくなっていくのです。大人になるにつれて、徐々に選択肢が増えてきます、個人にとって最適な味を探求し、楽しむことが出来るそうです。

日本酒の純米酒、純米吟醸、山廃、生酛造りがおいしく感じるのは経験の蓄積なのでしょう(^_^)

二つ目は適度な飲酒は気持ちを朗らかに、気分をリフレッシュさせます。この心地よいという記憶が蓄積されることで、お酒の味を「快」と評価し記憶していくのです。
逆に、無理やり飲ませたり、イッキ飲み強要されたりすると「不快」と記憶してしまうこともあるそうです。

「飲み放題」が酒席でお客さまの賛同を得ています。
ビールは大手数社、焼酎は蒸留酒ですからあまり酒質に欠点は目立ちません。
しかし日本酒は千差万別です、口につけただけで「もう結構」というものも平気で出てきます。
残念な悲しい事実です。

旨いお酒を知った人なら、提供側の事情も少しは理解できますが酒新人は日本酒に「不快」のレッテルを貼るでしょう。一度インプットされた価値は新しい出会いがない限り「日本酒はダメ」と入口で拒否です。

予算の都合もあるでしょうが幹事のみなさま、提供側のみなさま、旨き日本酒を撰んで飲める環境よろしくお願いします。各自ワンコインプラスしてでも「旨き酒飲みたい!」です。


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