天吹酒造合資会社

日本酒の楽しみ方、味わい方、日本酒と料理の相性について、さらには日本文化と日本酒といった面からも、さまざまな情報発信をしていただく
日本酒スタイリスト島田律子さん、手島麻紀子さん、こばた　てるみさんと記念撮影。



国際ソムリエ協会会長田崎真也さんの講演がありました。ソムリエとは飲み物を管理して提供する職業、ヨーロッパのソムリエも日本酒を知る人が多くなった。ダシを使った料理は世界の料理人が注目している。
洋食は脂肪と塩、和食は旨みと塩と甘味が加わる。

ワインはこの料理に合うソースである、日本では自分の店の料理に合う酒をお客さまにサービスしている店は少ないのではないか。料理の味を邪魔しない酒それではお客さまは酒を楽しめない。

サラダにワインは合わない、日本酒は合う、ソースのような役目をしている。
卵にワインは合わない、酸化防止剤が原因、日本酒は合う。バター、チーズ、クリームはワインにも合うが日本酒にも合う。

たべもののベースは味であるが美味しさは香りである。記憶に残るのは香りである、味は残らない。
日本酒に飲みやすさ、料理の味を邪魔をしない酒を追求すると酒の味は無個性になる、もっと酒も料理も楽しめるお店が多くなればいい。

この酒はあなただけしか造れない味だ、この料理にはこの酒だとお互いに香りや味を高め合う組合せをお客さまに提供することが大事だと教えていただきました。

ただ単に酒を飲むから、今日の料理には何が合うか、お店は自分の料理にはどの銘柄が合うか考えていただければ嬉しいです。
若者が「こんな旨い日本酒は初めてです」と感動するような体験をさせて欲しいです。
その体験が新しい気付きとなり世界が拡がると思います。
その時、適量飲酒を必ず付け加えていただきたいです。酒に負けて人生を台無しにする人も多々いらっしゃいます。

酒造りが忙しくなってきました。
旨き酒を求める方が多くなってきました、ありがたいことです。
酒造りのスタッフ募集しています。「酒造りがしたい、お客さまにこの酒旨いね！と感動を与える酒を造ってみたい」と思うあなた。酒造りをしたい方募集中です。