天吹酒造合資会社

先月末の週は総会＆懇親会ラッシュでした。


おかげさまで佐賀県では「日本酒で乾杯」条例により、次第に乾杯は日本酒が定着し初めました、ありがたいことです。何故乾杯は日本酒なのかも機会があれば伝えてます、和の文化大切にしたいものです。

25年目を迎えた異業種交流テクノサンプラザ総会が天吹酒造で開催されました。
総会終了後、杯を傾けながら三遊亭好太郎師匠の落語鑑賞です、いいですね！　肴一品それに少し大きめの盃、旨き酒を注ぎゆっくりと口に運ぶ。落語を邪魔しないように気配りしながら静かに飲む。これもなかなか乙ですよ。

総会後はひがしせふり温泉山茶花の湯へ、そこで懇親会です。
こぢんまりした総会だから出来ることですが芸能鑑賞し、温泉に入り、旨き酒持参で宴席を楽しむ。
一般的的な話ですが料理は合格、しかし日本酒に気配りが少ないお店が多いです。「冷やですか　お燗ですか。」だけではお客さまがかわいそうです。

ソムリエの世界では「このお酒飲みやすい」は個性のない自己主張のない味、褒め言葉ではなく没個性を表現した言葉だと教わりました。没個性の（飲みやすいだけの）日本酒を造っていたら日本酒業界は必要ないでしょう。

「この料理にはこの酒が合う」料理と酒がお互い引き立て合いより美味しく感じる個性ある酒を提供しなくては。
日本酒はこの役目をして貰いたい、お客さまも「料理も旨いが酒も吟味して揃えてあるお店」を望んでいます。

ある料飲店の店主さんがおっしゃいました
飲み放題システムは幹事さんや飲める人には良いでしょう、原価を抑えるため、提供される日本酒のレベルは低い。量が飲めない人は少量で高品質の酒を望んでいる、お客さまの満足度を高めるために飲み放題はしていない。量より質、いいお話しでした。

酒造りが忙しくなってきました。
旨き酒を求める方が多くなってきました、ありがたいことです。
酒造りの社員募集しています。「酒造りがしたい、お客さまにこの酒旨いね！と感動を与える酒を造ってみたい」と思うあなたを募集中です。

蔵元小売部にもございます.
平日ＯＰＥＮです。（土日祭日は店休日）　10:00-17:00
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