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酒を仕込む

更新日:2014/12/19
先週は麹の話しでした。今回はお酒を造ってくれる酵母と仕込みについてお話しします。
酵母を育てることを専門用語で酒母造り、又は酛造りと言います。
漢字を観察すると文字の意味が理解できます。酒母は酒を造る母の役目、酛はお酒の元と読み取れます。
生酛造り、山廃仕込みは江戸時代以前から続く伝統的手法で酵母が育つまで1ヶ月程度。
現代流儀もあります、この方法だと1週間ほどで育ちます。


酵母が育てば仕込みにかかります、仕込みは1回で仕込みタンクを満タンにするのではなく3回に分け酵母の育成をしながら4日間で終了します。1日目添え、2日目踊り、3日目仲、4日目留の4日です。初日は少量えて、翌日は酵母が育ってるように元気になるように仕込みを休み、中間で、最後にと仕事の意味がわかりやすいです。先人たちは言葉の表現も文化的ですね。

これから大吟醸は30日以上、純米、純米吟醸は25日前後と搾りの日が来るまで発酵が続きます。
酵母さん 頑張って旨き酒造って下さい!

初しぼり販売中。
1800ml 1,920円(税抜価格)  720ml  972円(税抜価格)
働いた酵母はツルバラ酵母、香りはリンゴや洋なしを思わせ口に入れた瞬間に、力強さを感じさせます。





12月14日の週には 大吟醸 冬色 お取り扱い店には並ぶでしょう。
お電話でお問い合わせ下さい。
1,800ml   3,200円(税抜価格)
申し訳ありません 720mlはございません。

蔵元小売部もございます.
平日OPENです。(日祭日は店休日) 10:00-17:00
12月は土曜日OPENです
お近くに酒販店さまがない場合は
ネットショップをご利用下さい

蔵開きのお知らせ(27年1月24,25,31,2月1日)
予約は必要ありません、40分間隔で酒造りの現場案内します。
発酵中のタンクを覗いたお客さまはおっしゃいます「お酒は生きてるね!」「今までは飲むばかりだったが今からは味わって酒を飲みたい」こんな嬉しいことはありません。
蔵内に漂う香りにあなたの鼻孔は膨らむでしょう。
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