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酒を搾る

更新日:2015/04/10
順調に発酵が進み香りと味わいが整い搾りの日を迎えます。

味のバランスは刻々と変化しますので成分を機器分析と利き酒をし味のバランスを見極め、明日搾る、今日搾るなど判断します。搾ると酵母菌がいなくなるので発酵は終了です。

大吟醸などは酒袋に醪を入れ槽(ふね)と言われる装置に重ねます。
袋の編み目から自然の重みで酒が染み出てきます。初めは薄く濁っています、これが荒走りです。
やがて酒袋の編み目も酒粕の層が出来、濾過され濁りのない酒が出てきます。
自然に出なくなったら徐々に圧力を掛け搾ります。

タンクの中に貯まった酒の量を計測します、検定です。
酒には酒税が課されますので、製造から販売まで酒の流れは常に記帳します。
酒袋の中に残ったのが酒粕です。酒粕は粕取焼酎の原料として再利用します。

蔵元小売部もございます.
平日OPENです。(日祭日は店休日) 10:00-17:00
お近くに酒販店さまがない場合は
ネットショップをご利用下さい

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