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暑気払いに 吟醸粕取焼酎

更新日:2015/07/31
学問的な知識は不明ですが昔の記憶では「焼酎は体を冷やす」と言い暑気に好んで飲まれていました。日本酒が体温を温めるので冬場より夏場は需要が減退し、代わりに焼酎なのでしょう。


吟醸粕取焼酎
吟醸酒の酒粕を再発酵させ、蒸留してアルコールを取り出した焼酎はいかがですか! 吟醸酒の風味を活かした優れものです。

焼酎には乙類、甲類、甲乙混和焼酎があります。
単式蒸留焼酎(乙類)は単式蒸留機で1回だけ蒸留した度数が45度以下のものをいいます。
一度しか蒸留しないので原料の香味成分が活かされます。

甲類焼酎の説明は色々ありますが複数の蒸留塔を使い連続して蒸留し、高純度のアルコールが取り出され、度数も95%程度まで濃縮できます。甲類焼酎はアルコール度数36%未満と規定されているので水を加えて度数調整します。
表現を変えれば無味無臭の単なるアルコールです。ピュアー、純粋と表現する方もいらっしゃいます。

原酒   36〜37% 720ml    1,800円(税抜き価格)
               25%  1800ml 2,400円(税抜き価格) 720ml     1,200円(税抜き価格)
4years old 30%    500ml 1,700円(税抜き価格)(化粧箱入り)

吟醸粕取り焼酎はどのようにして造るの?
天吹酒造では純米吟醸酒を造っています。原料である酒米の磨きは55%と表面の45%を削り落とします。酒を搾ると酒粕が残ります。使ったお米の約30%以上は酒粕です。

原料は
酒粕の中にはまだまだお米のエキスがたっぷり詰まっています。酵母さんも元気です。

発酵は
酒粕を取り出し直ぐに計量、仕込み水を加えてタンクで2週間程度発酵させます。
新鮮な酒粕ですから発酵は直ぐに始まります。

蒸留は
発酵が終了したら減圧蒸留機で蒸留します。
蒸留とは発酵が終了した醪に熱を加え、アルコール分を取り出します。アルコールは水より沸点が低いので早く蒸発します。


大吟醸粕取焼酎 4years oldの味わいは
純米大吟醸、大吟醸のみの酒粕を原料とし、お酒を搾った直後タンクで仕込んで醗酵させ、蒸留した焼酎です。

酒造好適米を半分以下まで削った大吟醸酒の原料の良さが生かされ、吟醸造り特有のメロン、白桃、リンゴに似た華やかな香りが凝縮され、熟成によりまろやかになってふくよかに拡がります。

全国新酒鑑評会 金賞受賞酒数量限定商品なのでお早めに酒販店様にてお買い求め下さい。720mlはまだ在庫あります。

蔵元小売部もございます.
平日OPENです。(日祭日は店休日) 10:00-17:00
お近くに酒販店さまがない場合は
ネットショップをご利用下さい


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