天吹酒造合資会社

お米の収穫が始まると酒造りも始まります。
今年の稲作はおおむね天候に恵まれ作況指数100と平年並みが予想されています。
（写真は50％磨き、写真をクリックすると拡大します）


当社に入荷した米は精米所で自家精米、当初は「初しぼり」、40％磨きの「天吹　大吟醸　冬色」が始まり11月下旬〜12月上旬には出荷予定です。お米は佐賀県産「夢しずく」、普通より早く収穫できる品種です。
「酒造り物語」今年も語ります。まずは米洗いから（専門用語で洗米）


米洗いは田邉さんの担当です。
彼は他社で酒造り全般を担当、豊富な経験の持ち主、貴重な人材です。精米、洗米、仕込み、濾過など色々な部署をサポートしています。

米洗いは第2の精米とも言われ、酒造りのスタートラインです。
昔は人の手で洗っていましたが人により仕上がりにムラが出るので最近は器械で洗います。気泡を発生させ米粒に付着、気泡が弾ける力で白米に付着した白糠を取り除きます。

お米を水に漬けると水を吸い始めます。水に浸す時間が短ければ少なく長ければ多く水を吸い重量が重くなります。
目的の麹を作るには白米に吸わせる水の量をコントロールする必要があります。お米の銘柄、磨き具合（精米歩合）、白米水分、洗う水の温度などで微妙に変化しますので本番前にテストをして洗って水に浸しておく時間を決めます。
一般的に100kgのお米を洗い、洗った後の重量が130kgになるよう時間を決めます。8分30秒、12分00秒など様々です。本番も数回洗うので初めの１～２回結果を確認してまた微調整です。
翌朝までお米同志が水分の交換をしたりお米の芯まで水分が均一になるよう保管します。明日は蒸しです。

お酒は二十歳になってから

嬉しいニュースです　天吹　山廃　純米　雄町　金賞受賞

色シリーズ　新商品　純米大吟醸　金色　生

香り華やかでみずみずしい酒質　暑い季節の疲れた体を癒すことは間違いなし！蔵内で低温熟成期間を経て満を持し蔵出しとなりました。
瓶の栓を開けた途端、かぐわしい香りがパ～！と拡散し、辺りを包み込む。
気品ある味わいとほど良い酸味が味を引き締め、至福の時を感じさせる逸品。
当社ＨＰ　天吹買える店にお問い合わせ下さい

1,800ml　3,200円（税抜価格）

リイド社発刊　コミック乱ツインズ　2016年11月号　そば屋　幻庵 に「天吹」が登場します。
銘柄は「天吹 純米大吟醸　幻庵ラベル」です。
雑誌も買って読んで下さい(^_^)　ネットショップ限定商品です、予約開始しました。

本数に限りがありますので早めに。化粧箱付き。
http://amabuki.net/
11月1日より順次発送致します。

蔵元小売部もございます.
土日祭日は店休日　10:00-17:00

旨き酒揃っています。

お近くに酒販店さまがない場合は
ネットショップをご利用下さい。