天吹酒造合資会社

24時間経過しました。


このまま一塊だと内部の温度調整は不可能です。引っ付きあった酒米を一粒、一粒になるよう分離します。
そこに登場するのが小さな穴が多々空いたステンレスの板です。
この上に酒米を乗せ、手のひらで揉むようにすると、分離して落下します。温度調整をして均一の量を箱に入れます。「盛り」です。

箱の中で麹菌は繁殖し、菌糸を伸ばし酒米を覆います。温度も上昇し、繁殖にしたがって酒米の中に酵素類も蓄積されます。
温度帯によって、麹菌によって作られる酵素類が異なることは学問的に解明されています。
不必要な酵素の温度帯は素早く通過し、必要な温度帯は長時間持続させます。ここが麹造りの真骨頂です。繁殖熱を逃がし温度調整にも自然循環をイメージした操作をします。

（写真はクリックすると拡大します）


大吟醸　冬色　12月1日　天吹が買える店に発送開始しました。
色シリーズ第一弾は「冬 色」
気軽に大吟醸に親しんで欲しい、いち早く新酒を楽しんでいただくため一般新米（夢しずく）を40％まで磨き、アベリアの花酵母で造りました。

大吟醸固有のお米の芯だからこそ味わえる自然の甘さと、アベリアの花酵母が優雅で華やかな香りを表現しました。新鮮な香りと味を表現するため 生 で出荷します。

1,800ml  3,200円（税抜き価格）   720ml  1,600円（税抜き価格）

「初しぼり」発売開始
新酒と言えば荒々しくまだ未熟な味を想像しますがツルバラ酵母は華やかではありませんが穏やかな風味と新鮮な味わいを提供してくれます。
味わいもやさしいです、仕込み水が軟水のため穏やかな味わいなのでしょう。
平盃、オシャレなグラスに注ぎまず一献いかがでしょうか。花言葉は　愛　いつも美しいです。　

価格は1800ml　1,920円（税抜価格）  720ml      972円（税抜価格）

天吹　純米大吟醸　ホワイト　新発売開始
今年初登場　オシロイバナ酵母が造る香り豊かで味わい深くまろやかな酒
秋にふさわしく味わいは　いいですね！





蔵開きの日程が決まりました。
平成29年 1月28,29日　2月4,5日です。
お出かけお待ちしています。


ネットショップもございます
お近くに買える店が無い場合ご利用下さい。


蔵元小売部もございます.
12月のみ土曜日営業中
日祭日は店休日　10:00-17:00

旨き酒揃っています。