天吹酒造合資会社

毎年10月初旬には、町内の千栗八幡宮の宮司さまにおいでいただき酒造り前のお祓いをします。


新酒の仕込みを前に醸造安全を祈願し社長以下社員一同揃って玉串を捧げます。
先端技術を取り入れて高品質の酒が造られる現代でも、微生物や黴類、菌類など自然界の「生きもの」のおかげで酒が出来るので蔵人の安全や品質の拠りどころとして、神仏への祈りと感謝は欠かせないのです。

日本には古来より伝わるお酒の神様が存在します。
神様にお願いをし教えを聞く「神事」が暮らしの中に浸透しており、その場面には必ず「御神酒（おみき）」なるものが存在しました。
京都盆地の西一帯を支配していた秦氏（はたうじ）により、西暦701年（大宝元年）創建された京都最古の神社である松尾大社。秦氏に酒造りの技能者が多く見られたことから、室町時代末期頃から「酒造第一祖神」として崇拝されるようになりました。

日本酒は嗜好品という側面も強いですが、こうして歴史的・文化的な観点から見ることでその魅力がより一層引き出されますね。旅行などで出かけた際に、酒蔵など酒に縁のある場所を訪れ、その歴史と蔵元の味を感じてみるのはいかがでしょうか。


春先に搾り火入れしてタンク貯蔵、春夏と時間をかけてほどよく熟成、酒米は岡山県産「雄町」、コスモス酵母で造りました。

  720ml   1,200円（税抜価格）
1,800ml   2,400円（税抜価格）

純米　雄町　ひやおろし

天吹　純米大吟醸　金色
金色（こんじき）と読みます。
酒米は山田錦、磨きは50％、醸した酵母は吟醸造りが得意なアベリア酵母、役者は揃いました。
搾り搾った後、酒粕などの浮遊物質を濾過後、瓶詰、冷蔵庫でゆっくりと熟成。
「色シリーズ」　冬色、夏色、金色と続き金色は締めくくりです。

 1800ml   3,200円  （税抜価格）　720ml   1,600円  （税抜価格）

純米大吟醸　りんご酵母
りんごの花から分離したりんご酵母を使った作品です。
瓶に囲い冷蔵貯蔵庫で熟成させました。香味混然一体となり旨き酒になるまで眠りにつきます。
酒米は麹米に山田錦、掛米は　ひのひかり　磨きは50％の純米大吟醸

1,800ml   3,000円（税抜価格）
  720ml   1,500円（税抜価格）

蔵元小売部もございます.
日祭日は店休日　8::00-17:00
12:00-13:00　お昼休み

旨き酒揃っています。お出かけ下さい。
ネットショップもございます
お近くに買える店が無い場合ご利用下さい。