天吹酒造

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2018/02/02 会長日記

大吟醸造り最盛期



大寒過ぎの厳寒期、この時期大吟醸仕込みの最盛期。寒さは酒造りにとってありがたいことです。
寒いと雑菌の繁殖も少なく、低温(5~6℃)で仕込む大吟醸、蒸米を冷やすのに安心安全です。蒸し米の表面を硬化させるため、半日程度麻布の上に広げ時々塊をほぐし、空気に晒します。この仕事は「さらし」と言います。40%まで磨いてあるのでお米が溶け易く味わいに影響があるのでワザと溶けがたくするため硬化させているのです。
大吟醸はたっぷり愛情を注いで造られます。

発酵中の温度も最高10.5℃を保つのに外気が冷えていると発酵熱を冷やしてくれます。糖分を酵母が食べアルコールを造る時エネルギーが発生し品温が上昇します。私たちが運動すると体温が上がるのと同じ理屈かな・・・

蔵開き・蔵見学で花酵母が醸す吟醸香を鼻孔で確かめませんか。

みやき町ふるさと納税返礼品 大吟醸 「茂安公」
上峰町 ふるさと納税返礼品 純米吟醸「鎮西八郎」

 
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