天吹酒造

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2023/01/13 会長日記

続く 昨今考えたこと



新しい年を迎えました
企業、個人が価値ありと認められれば売上は上がり、働く人に給与として分配されます。また買っていただくお客さまの可処分所得が増えれば売上も増えます。国も税収が多くなり、将来への投資も増え、好循環です。

昭和30年代に8割もあった食糧自給率、現在は38%、農業生産が半減したのではなく消費が倍増、人口が増えたから。
国土の3分の2は山地、人が住むことが出来る可住地は30%、食料自給率100%にするには農地は現在の3倍必要
日本の国民1人当たりの農地の面積は英国の8分の1、フランスの13分の1。
食料自給率を増やすには人口を減らすことなのか?

私たちも積極的に国産の農産物を撰び、日本の農業を支え、日本の食文化を大切にすること、食事を提供する方々は大変でしょうが学校給食にはお米を中心として地域の食材で提供しましょう。国も食費予算をケチらず将来の食料自給率を高める政策として地元産食材を使った美味しい献立を提供したいものです。地域によっては小中学校は給食費無料もあります。予算を高めに地元商材の新鮮さを生かせば将来地域農業、日本の食料自給率も高まると思います。こどもの味覚は大人になっても維持されます。 和食は美味しいね!となりますように。

御飯は炊きたてが一番美味しい! 生徒さんが洗米、教室で炊飯 教室に美味しい御飯の香りが漂う〜お腹がぐ〜となる。
(写真:みやき町近郊の麦畑)

日本の工業技術が国際競争力をを失えば、外国から食料を買う購買力は消えてなくなる。
紛争が起き、各国が自国民の食料確保に走れば価格高騰、食糧不足になり、自給率が低いニッポン人は飢えてしまいます。
アメリカは農家に補助金を与え、価格を安く海外にも輸出しています。一つの戦略的武器として使っているのかも?
食糧安保は国の重要課題なのにまだまだ認識されていません。金を出せば食料は海外から買えるなど平和ボケはそろそろ卒業ですね。

人口を保つには女性一人当たり2.1人の出生率が必要等々、子育てにはお金も時間も必要です。少子化問題は国防費もしくわそれ以上優先する課題ではないでしょうか。目先の対応ではなく日本国の将来を見つめ対策を議論する国会議員を増やしたい。
国民も日本の将来について考え、語り合い、声を出したい。

新春天吹蔵開き開催します、
期日:令和5年2月11(土)12(日)の2日間
試飲ご希望のお客さまのみ予約制にします。手作り作家さんもお見えになり、蔵案内も致します、久し振りの蔵開きです、一般のお客さまもご来場お待ちしています。詳しくはお知ら「新春 蔵開きのお知らせ」をご覧下さい

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蔵元小売部 旨き酒揃っています。営業時間:8:00-18:00  
土日祭日は店休日 12:00-13:00 お昼休み 
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