酒仕込みが始まりました
令和5年度酒仕込みが始まり昨日は醪2号の留仕込みでした。
蒸し器（甑）の周辺から新米の香りが漂ってきます。蒸し上がった酒米は放冷機で冷やされ、仕込みタンクへ空気輸送されます。
タンクの中身は酒母、添、仲仕込みと本日の留仕込み水、留麹が待っています。
空気輸送された酒米（留）を均一になるよう櫂棒で撹拌します。仕込みは添、仲、留と３回に分け酵母菌の繁殖を考慮します。
これから約1ヶ月間、温度管理をして香りよし、味わいよしの純米大吟醸に仕上げます。11月初旬には搾り「天吹 冬に恋する純米大吟醸」として下旬には出荷される予定です。
むかしむかし寒い冬に香りの良いお酒が出来たのでしょう。通常より発酵温度を低くして醗酵期間を長くすれば品の良い香りの酒が出来る可能性が高いのです。
新米作りの新酒、味わっていただければ嬉しいです。
♪天吹のもう♪ 天吹のもう♪ 天吹のもう酒ならば♪
天吹コマーシャルソング
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