天吹酒造

おしらせNEWS

2025/04/18 おしらせ

令和6酒造年度 仕込み終了

今年の酒仕込みも4月中旬で終了します、搾りも連休中には終了。 次の仕込み開始は9月予定です」
日本酒の原料は米・米麹、毎年米の品質が変化し酒味に影響します、酒造りは毎年一年生と言われ、麹作り、発酵管理など経験の見せ所です。

9月中旬から 米洗い、蒸し、麹作り、酛仕込み(酒母造り)、本仕込み、発酵、搾りを繰り返し、7ヶ月の時間が流れました。
新米の収穫から造りが始まり、気温が暖かくなる頃には終了です。寒く、冷たく、雑菌の繁殖が少ない時期に酒造りはあります。麹菌はカビ類、酵母は微生物。自然界の生き物のお陰で酒は醸されます。空気中に生きる雑菌が繁殖すると酒の風味を悪くします。

清潔が一番の日本酒造り、古来より寒い時期を選んで仕込みが始まり、終了します。
仕込み温度5~6℃、発酵熱で品温は上昇、最適な発酵温度で制御します。温度管理はタンクの周りを冷水循環、センサーで感知して品温制御します。発酵の最高温度を品質目的により10.5~12℃、発酵期間も30~25日と変化します。

毎日成分分析をし、記録します。
純米大吟醸などは吊るし取りもあります。多くは多段式の槽(ふね)と呼ばれる搾り機で酒と酒粕に分離します。
搾った酒は細かいメッシュの層を通して(濾過)酒粕などの浮遊物質を取り除きます。

そのまま殺菌せずに瓶詰する生酒タイプ、火入れをして酒中の酵素類を破壊、殺菌しタンク貯蔵で熟成するに別れます。
おかげさまで旨き酒出来ています、ご愛飲よろしくお願いします。

春の大試飲会5月17日開催します

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