8月蔵見学のお客さま
お知らせ10月18日土曜日 秋の大試飲会 一般の部 10:30〜12:00、多少空きがございます
参加申込お待ちしています おかげさまで午後の部は完売しました
https://www.amabuki.co.jp/news/000853.php
よろしくお願いします。

佐賀からのお客様
元気いっぱいのお子様を含む5名のお客様をお迎えいたしました。
蔵の中では、醪を発酵させるための大きなタンクが静かに存在感を放っています。
1列は琺瑯のタンク、もう1列はステンレスタンクが整然と並んでいます。
琺瑯のタンクの前で、タンクに記された「S33. 04.10」という数字を指して、「こちらは、昭和33年に購入したタンクです。」とご紹介いたしました。それをお聞きになって、「古い!」と驚きの声が上がりました。
人間に例えると、昭和33年生まれの方は今年の誕生日で67歳になられます。
67年もの間、酒造りの経験を重ねてきたのだと思ってその姿を見ると、尊く、頼もしく感じられました。
この頃から木製の仕込み桶から琺瑯タンクへの買い替えが始まりました。
利き酒体験、1杯目は、純米吟醸雄町生をご紹介いたしました。
こちらは、私共が最初に出会った花酵母のナデシコ酵母を使用しており、香りが良く、飲みやすい日本酒です。
続いて、夏向きで辛口の純米吟醸ひまわり酵母、そして純米大吟醸愛山をご紹介いたしました。
ワイングラスにお注ぎしたお酒を小気味よいリズムで空けてくださるご様子から、日本酒を好きでいらっしゃるのだろうなと感じ、大変嬉しくなりました。
3杯目の純米大吟醸愛山をひと口召し上がったところで、「これがいちばん日本酒らしくて美味しい!」と弾んだ声で仰り、お二人のご意見が一致されたようです、純米大吟醸愛山は、先日、イタリアでのコンペティション ミラノ酒チャレンジ2025でプラチナ賞をいただいたばかりです。
こちらはすでに、国内のSAKE COMPETITION2025 純米大吟醸の部でGOLD受賞、フランスのKURA MASTER 2025年度 純米大吟醸酒部門で金賞を受賞いたしました、日本のみならず、美食の国フランスやイタリアでも「美味しい」というご評価をいただき、日本酒が、国境を越え、多くのお客様に喜んでいただけていることに、感謝の気持ちを新たにいたしました。
受賞はもちろん大変嬉しいことですが、目の前でお客様の表情がパッと明るく変わる瞬間を拝見すると、言葉にできない喜びがこみあげてまいりました。利き酒の後はお買い物を楽しんでいただきました。
普段から日本酒を楽しんでくださっている2名様をお迎えいたしました。
酒蔵見学は初めてとのことでしたが、日本酒に関する知識、用語をたくさんご存知で、すでにお持ちの知識を再確認したり、新たな情報を補ったりなさるように、終始熱心に耳を傾けてくださいました。
酒造り期間外であったのと、蔵人が不在のタイミングだったので、この日の酒蔵内は静けさに包まれていました。
建物が積み重ねてきた歳月が無言の包容力となって漂い、お客様を静かに歓迎しているかのようでした。
一列に並んでいる醪のタンクをご覧になり、「冬はタンクの中を見られるのですか?」とお尋ねいただきました。
天吹酒造の酒造り期間は、例年、お米の収穫が終わった頃から翌年4月くらいまでです。
期間中は、タンクの半分ほどの高さの足場に上っていただき、タンクの上から発酵中の醪をご覧いただけます。
発酵は低温で、25日から30日かけて行いますので、経過日数による見た目や香りの違いや、使用している花酵母ごとの香り立ちの違いなどを比較して、五感を刺激するひと時をお過ごしいただけます。
暦の上では立秋を迎えたとはいえ、厳しい残暑が続く時期ですので、貯蔵用の冷蔵庫の中へご案内すると、お二人は「いいね!」を連発なさり、ひんやりとした空気と日本酒の香りでリフレッシュしてくださったようで、お客様の明るい表情がより輝いたように見えました。
それを拝見し、お二人が日本酒を好きでいてくださっているのが伝わってまいりました。
見学を終え母屋に戻る途中、お二人から「楽しかった~」とのお声をいただき、あたたかい気持ちになりました。
お客様のうちのお一人はご出身が北海道で、北海道でも天吹を召し上がってくださっていたそうです。
遠く離れた土地でもお取扱いいただいていることや、それをご購入いただき、召し上がってくださるお客様がいらっしゃること、さらに、その時の記憶を胸に酒蔵に訪ねて来てくださること等、様々なご縁に改めて感謝の気持ちがこみ上げてまいりました。
利き酒後、純米吟醸雄町生と純米大吟醸愛山をご購入いただきました。

韓国より団体のお客様がお見えになりました。
旅行会社のご担当者様によると、お客様は韓国でマッコリについて勉強をなさっているとのことでした。
ほぼ全員のお客様が利き酒体験にご参加くださいました。
旅行会社様より事前に利き酒の日本酒としてリクエストをいただいた、生酛純米大吟醸雄町、純米大吟醸愛山、純米大吟醸バナナ酵母生に加え、日下無双純米スパークリングもお楽しみいただきました。
中でも純米大吟醸バナナ酵母生は、ラベルに描かれたバナナのイラストがひと際目を引いたようで、店頭でボトルをご覧になって興味を示してくださるお客様がたくさんいらっしゃいました。
「日本酒」と「バナナ」という組み合わせが意外で、「面白い!」、「どんな味がするんだろう?」、「一度飲んでみたい!」と思っていただけたのかもしれません。皆様にとって、バナナには「おいしそう!」だと思わせる存在であるように感じました。
日下無双純米スパークリングをご紹介した際には、思いがけない出来事がありました。
私が慎重にボトルを開けようとしていたところ、お客様が「僕にまかせて!」というようなジェスチャーをしてボトルを手にお取りになり、噴き出さないよう少しずつキャップの開閉を繰り返し、手際よく開栓をしてくださいました。
後日調べてみると、生マッコリの中も同じ様に、吹きこぼれに注意して開栓をするものがあると知り、お客様が手慣れていらっしゃることに納得いたしました。
日本酒とマッコリの「発酵によって生まれる自然な泡」という共通の特徴が、言葉の壁を越えたコミュニケーションのきっかけとなりました。
慣れ親しんだ生マッコリの開栓の作法を、スパークリング日本酒にも応用してくださったことは、お酒を通じて文化の類似性を楽しむという、貴重な経験となりました。皆様が日本酒をただ味わうだけでなく、真剣に学ぼうとされているお姿にも胸を打たれました。
皆様、日本酒についてしっかり勉強をしてからお越しくださったようで、お酒をご紹介するたびに、精米歩合についてお尋ねくださいました。
また、ご紹介している日本酒が「純米大吟醸」であるとわかるとお喜びになるお客様が多くいらっしゃいました。
さらに、韓国のお客様は、一般的な日本人のお客様と比べて豊かで分かりやすいリアクションをしてくださるお客様が多く、ジェスチャーや表情と言った非言語コミュニケーションが会話の代わりを果たしてくれ、言葉がわからなくても「喜んでくださっている」「興味を持ってくださっている」ということが明確に伝わってまいりました。言葉を越えた交流の力を改めて感じる機会となりました。

東京他からのお客様
お申込みいただいたのは、数年前に一度酒蔵見学においでいただいたお客様で、ご子息ご夫妻の帰省の際に、お二人をぜひ天吹にご案内なさりたいと思ってくださったとのことでした。ご予約の際にやり取りをさせていただいたメールの文面からも、お二人に喜んでいただきたいという温かいお気持ちがひしひしと伝わってまいりました。
さらに、ご親族様が、お二人のご結婚のお祝いに天吹のお酒をお選びくださったというエピソードも伺いました。
店頭でもお二人が、そのボトルを手に取って、当時の思い出について語り合っていらっしゃいました。
お客様の幸せなひと時に天吹のお酒が寄り添うことができたと思うと胸が熱くなりました。
また、地元にお住まいのお客様が、新しいご家族をメンバーに迎えられる節目に、「天吹のお酒を飲んでもらいたい」、「天吹の酒蔵にお連れしたいと」、天吹のことを思い出していただけたことに、言い尽くせない感謝の気持ちがこみ上げてまいりました。
蔵見学では、会長がお客様の反応やご質問に応じられ、ゆっくりと酒造りの現場の空気を味わっていただきました。
蔵には冷房はありませんが、天井の高さや、木、土、漆喰といった伝統的な建材のおかげで、真夏の見学でも意外と暑さが堪えず、先人の知恵や工夫に驚かされます。とは言え、じんわりと汗ばんでまいりますので、貯蔵用の冷蔵庫をご覧いただきました。
貯蔵用の冷蔵庫は、涼しくて気持ちが良いことに加えて、酒造りがお休みのこの時期、日本酒の香りを感じていただける場所として、お客様にご評いただく人気のスポットになっています。厳しい残暑の中お越しいただいた皆様も、まずその冷気で涼を取っていただけたようでした。
日本酒の香りにお気付きになって、この場所を「夢のようだね!」と喜んでくださいました。
蔵見学の最後に、お客様と会長のふとした会話から、「毎年同じお米を使っても、出来上がる日本酒が違うのは、酵母が違うからですか?」とのご質問をいただきました。
出来上がりが異なる要因について会長が説明をされた後で、同じお米でも毎年品質か同じでないことを付け加えられました。
気候条件は毎年変わるため、年によってお米の性質や特徴も異なります。
そのため、その年のお米の性質をしっかりと見極め、お米の状態に合わせて仕込み方や発酵の管理などを調整する必要があります。
積み重ねてきた経験や技術に基づき、迅速で的確な判断が求められる場面が多々あります。
そこには教科書通りにはいかない難しさがありますが、自然や微生物と対話しながら、データだけでは捉えきれない微妙な違いを見極め、微調整を重ねて美味しい日本酒を造り上げることは、ものづくりの面白さに繋がっていくというお話をされ、蔵の案内を締めくくられました。
利き酒体験には、ドライバー様を除く3名様が参加してくださいました。
最近国内外のコンペティションで受賞が続いた純米大吟醸愛山は特に人気でした。
また、純米大吟醸バナナ酵母生は、日本酒ですので米と米麹を原料とし、バナナやバナナの香料は入っていませんが、皆様一様に、「ほんとうにバナナの香りや味がする!」と、大変驚いていらっしゃいました。
利き酒の後は、お買い物も楽しんでいただきました
フェイスブックアドレス
インスタグラムアドレス
天吹ファンクラブに登録いただければ情報発信いたします。蔵元小売部 旨き酒揃っています。営業時間:8:00-18:00
土日祭日は店休日 12:00-13:00 お昼休み
ネットショップもございます
お近くに買える店が無い場合ご利用下さい。