10月蔵見学のお客さま
お米の収穫期の真っただ中、雲一つない青空がひと際美しく広がる午後、日本人のお客様がアメリカからのご友人をお連れになり、酒蔵を訪ねてくださいました、ご見学中は英語が堪能なお客様に終始通訳をしていただきました。酒造りシーズンに入ったばかりの酒蔵は、磨き上げられた道具が所定の位置に整然と配置され、本格的なシーズンに向けて、場全体が深呼吸をしてエネルギーを蓄えているようでした。アメリカからのお客様が、蔵にお入りになってすぐ、ホーロー製やステンレス製の醪タンクにお気づきになり、「もともとは木桶を使っていたのですか」とお尋ねくださいました。
成人男性の背丈を超えるほどの木桶の前で、木桶の板と板の間にできた隙間を埋める方法についてお話しした時には、ボーイスカウトでのご経験が脳裏によみがえったと仰って、深く納得なさっていました。
利き酒体験は1名様、アメリカからのお客様にご参加いただきました。
冷蔵庫で保管している日本酒をワイングラスにお注ぎしたものを召し上がっていただきます。お客様のお話では、これまで出会ってこられた日本酒は熱燗で提供されることが多かったそうで、新鮮な驚きとともにその香りと味わいを楽しまれているご様子でした。

佐賀の企業様がお取引先様とご一緒に酒蔵見学に来てくださいました。
先端技術の分野でご活躍されている皆様にとって、築100年以上を経た木造の酒蔵の光景は、一見すると対照的に映ったかもしれません。
しかし、顕微鏡や精密な計測機器、そしてコンピューターによる管理技術がなかった時代から、日本酒造りは人の感覚と経験、観察力を頼りに、自然の変化と調和しながら、目に見えない菌や微生物の働きを最大限に生かしてきました。
利き酒体験では
日本酒の原料は米と米麹と極めてシンプルですが、花酵母や酒米が変わると、香りも味わいも違う日本酒ができることを実際に体験していただきました。蔵見学や利き酒を通して、皆様がこれまで以上に日本酒を身近に感じてくださったなら、大変嬉しく思います。
また、多くのお客様にお買い物を楽しんでいただきました。
利き酒をしていただいた中では、香り高くて飲みやすい純米吟醸雄町生が一番人気でした。
その他にも、蔵出しされたばかりの純米大吟醸りんご酵母や、超辛口特別純米生も、多くのお客様の手に取っていただきました。
お帰りの際には、代表の方からお心のこもったお礼のお言葉もいただきました。
共に地域を盛り立てる企業として、皆様の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
この度のお客様は、それぞれ東京、埼玉、静岡、千葉からお越しの4名様でした。日本各地で数々の酒蔵見学のご経験がおありで、日本酒愛溢れる方々でした。
また、今期の酒造りは10月に始まったばかりですが、醪タンクの中をご覧いただいた今期最初のお客様となりました。
製造現場をここまでしっかり見学できる蔵見学は珍しいとの評価をいただき、お客様が喜んでくださったことが何より嬉しく感じられました。
蔵見学後は利き酒体験となりました。
お車ではなく公共交通機関でお越しくださり、「酒蔵に車では来ませんよ!」との嬉しいお言葉とともに、全員でご参加くださいました。
最初は純米吟醸雄町生をご紹介したところ、皆様口々においしいと言っていただきました。
続いて生酛純米大吟醸雄町をご紹介いたしました。
生酛造りは純米酒に多いので、純米大吟醸の生酛造りは珍しいと、興味を持っていただきました。
お客様がこれまで出会ってこられた生酛造りの日本酒の中には、個性が強すぎるとお感じになるものもおありだったそうで、お好みに合うものを探していらっしゃる最中だとのことでしたが、幸い天吹の生酛純米大吟醸雄町は、お客様のお好みに合う1本としてお客様の心に残ったようでした。
また店頭に焼酎が並んでいることに驚かれ、関心を示してくださったので、粕取り焼酎についてご紹介しながら、吟醸粕取り焼酎25%もお試しいただきました。当初ご乗車予定だったバスを見送ってまで天吹での時間をじっくり楽しんでくださいました。

シンガポールのレストラン、ホテル関係者の皆様をお迎えいたしました。
お客様は、佐賀牛の関係者ということで、皆様の雰囲気からはプロフェッショナルとしての確かな緊張感と、食を愛する方ならではの温かい好奇心が感じられました。
10月も後半に入り、吟醸香がふんわり立ち上り、小さな泡がプチプチ弾ける様子など、日本酒造りの生命感あふれる工程をお楽しみいただきました。お客様も積極的にご参加くださり、活発にご意見を述べていただきました。
日本人のお客様とはまた違った活気に満ちた雰囲気があり、皆様の発想の豊かさや柔軟さに感心し、新たな刺激を受けました。
蔵見学後は利き酒体験をしていただきました。
花酵母を使用した代表的な日本酒や、肉料理と好相性の日本酒をご紹介いたしました。まず会長が、肉と日本酒の旨味の相乗効果についてのお話と利き酒のやり方をお伝えし、純米吟醸雄町生、生酛純米大吟醸雄町を召し上がっていただきました。
生酛純米大吟醸雄町を召し上がったお客様から、バナナのような吟醸香を感じる、というお声をいただきましたので、次に、純米大吟醸バナナ酵母をお試しいただきました。また、お肉と相性の良い純米酒の中から、秋限定の「秋に恋する純米」をご紹介いたしました。
純米大吟醸バナナ酵母や秋に恋する純米のボトルラベルはインパクトもあり、一目ご覧になって一瞬お客様の表情が和らぐ瞬間もありました。
佐賀牛の価値を深く理解してくださっているお客様に、佐賀の日本酒を味わっていただけたことは、大変喜ばしい機会となりました。
佐賀牛と佐賀の日本酒がともにその魅力を高め合う存在として、広く世界のお客様にも楽しんでいただけましたら幸いです。


長野からのお客様をお迎えいたしました。
以前天吹の日本酒を召し上がってくださったご縁で、わざわざ足を運んでくださいました。
笑顔が印象的な明るいお客様で、お二人のご様子からは日本酒を愛してくださっていることが伝わり、日本酒についての造詣が深く、各地の酒蔵、醸造所の見学のご経験も豊富でいらっしゃいました。
木桶や古い道具を展示している2階へもご案内いたしました。
一部には木桶の板と板の間に隙間ができている箇所もありますが、水をかけると、乾燥している木が水分を含んで膨張し、隙間が埋まるというお話をいたしました。ぶどう栽培もなさっていらっしゃるというお客様は、そのお話からご自身の実体験を思い出されたようで、ぶどうを納品する時に使用なさる木製のケースも、その日の湿度次第で重量が変わるという貴重なお話をお聞かせくださいました。
お車でお越しだったので、利き酒体験は1名様のご参加でした
まずは、同じ酒米 雄町を使用した、純米吟醸雄町生と生酛純米大吟醸雄町を飲み比べていただきました。雄町を使用した日本酒は毎年出来が大きく変わるので、普段は雄町を使用した日本酒はあまり選ばれないとのことでしたが、純米吟醸雄町生を美味しいと褒めていただきました。
続いて純米大吟醸愛山をご紹介いたしましたが、ボトルをご覧になって、ご訪問のきっかけになったのはおそらくこのお酒だとのお話をお伺いいたしました。利き酒をなさったお酒を振り返られて、花酵母を使用した日本酒は、不思議なことに口の中に苦味が残らない、ということにお気付きになられました。
お客様は、写真撮影やPRの分野に精通されており、写真撮影に大変意欲的にご協力いただきました。写真を撮影時には、積極的にアイデアを出してくださり、ちょうど蔵の入り口で待機中だった純米大吟醸50の瓶をお手に取っていただきました。
また、ボトルを並べての乾杯を連想させるシーンをご自身で撮影された画像を、共有していただきました。
シンガポールからのお客様でした、普段から日本酒を召し上がってくださっているとお伺いいたしました。日本酒についても多くのことをご存知のようで、蔵見学では、終始落ち着いてお話を聞いてくださっていましたが、初めてお聞きになることには、相槌のお声のトーンを大きくされ、新しい発見を楽しんでくださっているご様子が印象的でした。
現在は酒蔵の入り口に、茶色になった杉玉が掛かっていますが、杉玉は初めて実物をご覧になったようでした。
年に1度掛け替える杉玉(酒林)は、最初は緑色をしていることや、緑色の杉玉は「今年の新酒ができましたよ」ということを知らせ、茶色になると「お酒が熟してきましたよ」というサインになることを興味深く思っていただけたようでした
お車でお越しだったため、利き酒体験は1名様にご参加いただきました。
日本酒を味わうことに慣れていらっしゃるお客様のご様子を拝見し、遠く離れた海外にも、日本酒について深い関心を示してくださり、日本酒を召し上がる機会を多く持っていただくお客様が増えてきていることをありがたく思いました。
お申込みの際にいただいたメールには、
“My goal is mainly to taste and look for Sake that I can enjoy and I look forward to visiting. ”との一文がありました。
酒蔵見学にお越しいただいて、ご自身の感性で日本酒の奥行きを確かめてくださり、お好みに合う日本酒との出会いを果たしていただけたのであれば嬉しいです。
佐賀県観光協会様が、韓国からのお客様をお連れくださいました。ご訪問日はご視察の最終日とのことで、佐賀の旅の締めくくりの日に天吹酒造の酒蔵見学にお立ち寄りいただき、会長のご案内のもと、母屋、中庭、酒蔵の外観、内部等、丁寧に取材をしていただきました。
海外のお客様をお迎えする際には、通訳の方のお力添えが欠かせませんが、日本酒にあまりなじみのないお客様にも楽しんでいただけるよう、表現に工夫を凝らし、時折クイズを交えて参加型のスタイルを取るなど、和やかな雰囲気の中で日本酒の世界に親しんでいただきました。
歓迎の気持ちをこめたご案内に、お客様も温かく応えてくださいました。10月から始まった今シーズンの酒造りも約1ケ月が経ち、発酵中の醪タンクも充実してまいりました。酒蔵に足を踏み入れた瞬間に、香りにお気付きになられ、表情を輝かせてくださるお客様も増えてまいりました。
酵母により異なる吟醸香や、経過日数で変化していく醪の様子など、複数のタンクを比較していただくことで、「日本酒が生きている」という実感を少しでもお伝えできたなら幸いです。
蔵見学の後には、皆様お揃いで利き酒体験をお楽しみいただきました。
一つひとつ香りや味わいをゆっくりと味わってくださるご様子から、日本の食文化への真摯な関心を感じました。中でも香りが華やかで飲みやすい純米吟醸雄町生が特に人気が高く、ご購入もしていただきました。
シンガポールからのお客様お一人は国際利き酒師の資格をお持ちで、他のお二人も趣味として日本酒について熱心に学ばれており、皆様の豊かな知識は、日本酒への深い愛情の裏付けのように感じられました。
酒蔵の入り口に掲げられた杉玉の前では、お一人のお客様が、他の2名様に日本酒と杉玉の関りについて解説をしてくださいました。
蔵の中では、段々と数が充実してきた醪タンクも上から覗いていただきました。
経過日数で変化する見た目や、使用する酵母によって異なる吟醸香を丁寧に確認なさっていました。
ご覧いただいた醪タンクの中には、静かに泡が弾け、「生きている」という表現がまさに肌で感じられるものもありました。
利き酒体験は2名様にご参加いただきました。
お二人とも、日本人顔負けの本格的な利き酒の所作を心得ていらっしゃいました。
香りの立ち上がりから余韻まで五感を研ぎ澄ませて丁寧に感じ取ってくださるご様子は、格式高いプロフェッショナルのようでした。
多民族国家であるシンガポールならではの国民性かもしれませんが、相手の国のマナーを大切にしてくださるそのお姿から、形式的な礼儀を越え、日本酒の歴史や文化を尊重してくださっているように感じられました。
神奈川からのお客様奥様のご出身が福岡でいらっしゃるとのことで、その隣県の佐賀の空気にもどこか親しみを持ってくださっているようでした。
ご夫婦での全国各地の温泉巡りを楽しみとされているそうで、温泉の近くの酒蔵をお探しになり、よくご訪問なさるとのことでした。
豊かに積み重ねていらっしゃったご経験が、穏やかな笑顔や落ち着いた語り口から静かに伝わってまいりました。
中庭の入り口に立たれたお二人は、100年以上の時を刻む建物の趣や秋色の装いに色づき始めた中庭の景色を丁寧にご覧になりました。
そのご様子からは、日本酒だけでなく、日本の伝統や文化、四季の移ろいを大切に思うお心が感じられました。
蔵見学では、酒蔵見学の豊富なご経験を振り返られ、発酵中の醪タンクを見ることができる私共の蔵見学はとても希少だとのご評価いただきました。
醪タンクから香り立つ吟醸香や、小さな泡が弾ける様子を、「生きている証」と慈しむようにご覧になるお姿がとても印象的でした。
お話の中で、奥様のお姉様ご夫妻のお話が何度も登場しました。
「お姉様ご夫妻にも見せてあげたい」、「お姉様ご夫妻とも訪問したい」といったお言葉には、ご家族への深い思いやりと絆の温もりが宿っていました。お姉様ご夫妻と再びお越しいただきましたら大変光栄です。
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