天吹酒造

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2018/06/08 会長日記

酒蔵の風景

梅雨時の花と言えば紫陽花ですね。

事務所入口枝垂れ梅付近に咲き、もう一箇所昔の炊事場煙突側に咲きます。
煉瓦作りの煙突があるのは数十年前には長崎の離島から杜氏さんを含め蔵人20数名と賄いのお姉さんが酒造りに来ていました。
11月~3月まで約150日前後、3食晩酌付きでしたが当時は機械化ではなく人力でしたので体力と拘束時間が長い仕事環境でした。

現在炊事場とかまどはなくなりましたが煙突だけは有形文化財として登録されています。

あじさいの花の色は
酸性の土壌には青~青紫、アルカリ性の土壌にはピンク~赤紫のアジサイが多く見られるそうです。
しっとりと雨に濡れると風情が増すのも不思議ですね。

天吹 夏に恋する 特別純米 生
夏の冷酒は辛口がいい
超辛口だが口当たりはやさしい、ピリ辛、薄辛ではありません。
何故、どうして?
一つには仕込み水が軟水でやわらかい味わいを表現してくれます。ご先祖様からの贈り物です。
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