日本酒の雑学あれこれ（酵母を育てる）
是非あなたにもウンチクが語れますよう講義いたしましょう(^_^)
今回は現代流酵母菌の育て方です。
この方法だと8日間で酒母（しゅぼといいます字の如く酒の母ですね）出来上がりです。
当社は現在酵母の栄養源として甘酒を造り酵母菌を育てています。甘酒の原料は米と米麹です。小ぶりのタンクに米と米麹それに糖化の最適温度55度になるよう仕込み水を投入し6時間程度保温します。
美味しい甘酒が出来ました。これを冷やしてあらかじめ培養した酵母菌を入れます。ここで酵母菌を入れる前に投入を忘れてならないモノがあります。何でしょうか？ 入れ忘れたら大変なコトになります。前回のものがたりを読み返してみましょう。
答えは天然の乳酸です。酸っぱい環境だからこそ雑菌の繁殖が抑えられ、酒造りに適した酵母菌が純粋に育つのです。
10月1日は日本酒の日 日本酒で乾杯しましょう！
天吹 裏生酛 純米吟醸 9月20日酒販店様に一斉出荷しました。
大吟醸を造るアベリア酵母が醸す吟醸香と、酒米雄町の旨み、生酛造りならではの酸味が絶妙にマッチした不思議なお酒に仕上がっています。一度はまるとなかなか抜け出せない新感覚のお酒です。
1,800ml 3,000円 (税抜価格)
720ml 1,500円 (税抜価格)
蔵元小売部もございます.日祭日は店休日 8::00-17:00
12:00-13:00 お昼休み
旨き酒揃っています。お出かけ下さい。
ネットショップもございます
お近くに買える店が無い場合ご利用下さい。