天吹酒造

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2019/03/29 会長日記

日本酒の雑学あれこれ(搾りその2)

是非あなたにもウンチクが語れますよう講義いたしましょう(^_^)
今回は搾りです。
目標の品質が整いつつあります。数日前から杜氏がきき酒をし、明日か? 明後日か? 香味のバランスが整いました。ゴーのサインが出ます。

搾りは酒粕と酒を分離するのが目的で、搾らないでそのまま商品にするのは「どぶろく」という別の酒造免許が必要です。

酒袋という袋に醪を数㍑入れ、槽(ふね)と呼ばれる装置に並べます。
布の網目から酒が滲み出てきました。
最初は薄濁りです、これを荒走りと言い商品化しているメーカーさんもあります。
細かい酒粕が混入するため濁っています。幾重にも重なった酒粕の層をくぐり抜けた酒は透明感を増してきます。
自然の重力では酒が出なくなりました。機械的に圧力を加えて搾ります。

翌朝、酒粕を袋から取り出します、粕剥ぎと言います。袋に手を入れて分離します。
手に酒粕も付着し剥ぎ終わった頃には手がすべすべしっとりです。

これは冗談ですが
ボランティアで粕剥ぎに来ませんか、お肌すべすべですよ〜(^_^)

お知らせです
4月1日 10:00 春の大試飲会入場券の販売開始
会場の都合で入場制限もあり早めの購入をお勧めします。

天吹 大吟醸 愛山
翌朝、圧力を緩め酒粕を袋から取り出します。
柔らかな旨みと高貴な香りが際立つ作品です
全国新酒鑑評会出品酒と同一レシピで造っています。
   720ml  2,500円(税抜価格)
1,800ml  5,000円(税抜価格)

2011年3月11日 東日本大震災がありました。
東日本大震災復興応援のため宮城県からお米が佐賀に来てお酒を造りみなさまにお買い上げいただき売上の一部を寄贈し応援して8年目です。
720ml 1,500円 (税抜価格)
2本で3,000円 (税抜価格)
復興応援酒 純米吟醸「絆伝心」 飲んで復興応援よろしくお願いします。

蔵元小売部もございます.
土日祭日は店休日 8::00-17:00
12:00-13:00 お昼休み

旨き酒揃っています。お出かけ下さい。

ネットショップもございます
お近くに買える店が無い場合ご利用下さい。
 
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