天吹酒造

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2019/05/17 会長日記

日本酒の雑学あれこれ(火入れ)

是非あなたにもウンチクが語れますよう講義いたしましょう(^_^)
今回は火入れです。

火入れとは出来上がった酒を加熱して酒内に残っている酵素の働きを止めること、万が一酒内に潜む悪い菌を殺菌することです。
加熱処理と言っても沸騰させるわけではなく60~65℃のお湯で間接的に加熱します。湯煎と同じ原理です。
アルコールを含んでいるので低温でも殺菌効果があります。通常はお酒とお湯の薄い層が多々あり層を通過するときに昇温し殺菌する装置を使用します。
(写真は瓶燗と言い、濾過した酒を瓶に詰め、その後水の温度を徐々に上げ殺菌する方法です)

もっと詳しく話すと貯蔵用のタンクに入れる時も、瓶詰の時も殺菌しないのが「生」、商品に「要冷蔵」の文字が。
貯蔵用のタンクに入れる時は殺菌なし、瓶詰時にだけ殺菌するのが「生貯蔵酒」です。
ややこしいですね(^_^)
品質保持のため大吟醸などは「冷暗所保管」の文字が。

5月25日土曜日は春の大試飲会開催日です。事前予約されたお客さまはお忘れなく。申し訳ありません当日は予約で満席です。

天吹 純米大吟醸 夏色
本年より酒質・価格共にリニュアル

720ml   1,500円(税抜価格)
純米大吟醸としてはお求めになり安い価格です。


蔵元小売部もございます.
土日祭日は店休日 8::00-17:00
12:00-13:00 お昼休み

旨き酒揃っています。お出かけ下さい。

ネットショップもございます
お近くに買える店が無い場合ご利用下さい。
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