天吹酒造

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2021/07/02 会長日記

日本酒の搾り

酒と酒粕に分けることを「搾り」と言います。
発酵タンク内のアルコール度数も高まり糖度も少なくなって来ました。搾るタイミングを計ります。
味わいはバランスですから分析の数字だけではなく人の舌で判断します。
杜氏からゴーのサインが出ました。

(写真は大吟醸を搾る時の袋吊りの様子です)
代表的な搾り方はヤブタ式(自動圧搾濾過機)「槽搾り」は細長い槽に醪を入れた酒袋を何層にも重ね上から圧力を掛けて搾ること、
「袋吊り」は醪を入れた酒袋を吊し、自然の重力で落ちる雫を集める方法です、大吟醸搾りにも利用します。

搾り初めに出てくる少し濁った酒を「荒走り」といい、白濁し炭酸ガスが残っていて良い意味で味は荒々しくフレッシュです。
荒走り続いて出てくるのがを「中汲み」と言います。味わい、香りともバランスの良いお酒です。

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ニッポン昔ばなし 天吹浪漫 【前篇】1:14
[中編]  3:47   [後編]  3:16
天吹コマーシャルソング

天吹 純米吟醸 いちご酵母 生
甘味と酸味のバランスがよい、花酵母の入口代表格ともいえるこのお酒はしっかりした酸味と雄町米の旨みが調和した日本酒。
また白ワインに似た味わいも楽しめます。


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