天吹酒造

おしらせNEWS

2021/11/19 おしらせ

上峰町ふるさと納税 鎮西八郎 仕込み


酒造りに上峰町から奉仕団のみなさま、役場の担当者、西村さま、他関係者、新聞社さまがおいでになりました。
麹造りです。早朝7時より仕事始め、先日種麹散布後24時間、一塊に保温された麹米の表面に白い斑点が少々、繁殖が始まっています。
このまま一塊では温度管理が出来ないので一粒一粒に分離し、一定の量を麹箱に入れ温度管理を容易にします。この仕事を「盛り」と言います。
初めて参加されたご婦人は日本酒は好きで飲むが造りに携わって、日本酒のイメージが一段と良くなった、これからも麹造りのイメージを思い出しながら楽しみたいと。

上峰町ボランティアの方々十数人参加、16日仕込みました。タンクの中には以前投入した酒母、仕込み水、米麹、蒸米が発酵を始めています。今回は最後の仕込み「留」です。
蒸し上がりました、スコップで放冷機へ投入、冷やされた蒸し米が筒の中を冷風に乗って送られて来ます、櫂棒で攪拌します。
仕込み後30日間発酵管理します。来月中旬には搾りを迎えます。
お米は上峰町で収穫された「夢しづく」、お酒を造る酵母は上峰町の花「つばき酵母」銘柄は鎮西八郎です。

銘柄「鎮西八郎」の由来は
鎮西山は町北部に位置し標高202メートル。平安時代末期の武将、源為朝が鎮西八郎と称し九州を平定した際、山頂に城を築いたことから「鎮西山」と呼ばれるようになったという。
鎮西八郎は武者らしい体つきで身長は七尺(約2m7cm)、弓の名手で長きにわたって弓を引き続けた結果、左腕だけ右腕より4寸(12cm)も長いという異形と伝えられる。放つ矢は貫通弾。鎧さえ貫通し敵将2人を矢1本で串刺しになど逸話が残っています。

天吹ファンクラブに登録いただければ情報発信いたします。
蔵元小売部 旨き酒揃っています。
営業時間:9:30-16:30 12:00-13:00 お昼休み  
ネットショップもございます 
お近くに買える店が無い場合ご利用下さい。  
一覧
ページトップへ